[6年生向け]国試体験記:アプリゲーム感覚で攻略!QuickCheck活用術
こんにちは、編集部K.Aです。
国家試験まで1ヵ月を切り、「1分1秒でも惜しい!」と感じている方も
多いのではないでしょうか。
今回は、そんな皆さんにぴったりのアプリ、「QuickCheck(QC)」を活用して
見事国試合格した先輩の体験記をお送りいたします。
◇◇◇
アプリゲーム感覚で攻略! QuickCheck活用術
(Y.K.さん)
◇◇◇
◆模試の結果に愕然… そんなときに出会った「QC」◆
私が「QC」を使い始めたのは、6年生の7月頃でした。
ポリクリも終わり、回っていた科の「クエスチョン・バンク (QB)」を一周して
自信満々で模試に臨んだのですが、
一般の得点率が臨床の得点率と比べて10%ほど低く、
愕然としたのを今でも覚えています。
そんな時に、「INFORMA」の夏号をパラパラとめくっていて、
「QC」という一問一答サービスがあることを知り、
その場でスマホアプリをダウンロードしました。
◆達成度ゲージでモチベーション維持◆
「QC」のいい所は、携帯の電波さえあればどこでも勉強できるという手軽さです。
通学中や休憩など、ふとしたスキマ時間を使ってちょこちょこと解いていきました。
「QC」には、3周分のチェックボックス機能があるので、
まず1周目は、苦手な分野からやることにしました。
1分野ずつ結構な量があり、途中で飽きそうになってしまうのですが、
電車内などで周りが携帯ゲームで遊んでいるのを見て、
私も「各分野の達成度のゲージを早く満タンにしよう!」と
ゲーム感覚で解き進めました。
8月下旬から2ヵ月間の卒業試験期間に突入し、
慌ただしく月日が過ぎていきましたが、
毎日少しずつ解いていたおかげで、
試験期間が終わる頃には、「QC」を1周解き終わっていました。
卒業試験後、気が抜けていた11月にも、
移動中などの時間を使って「QC」2周目を解きました。
◆復習したい問題は3か所に転記◆
直前期の1月頃から「QC」3周目として、
間違えた問題と復習のタグをつけた問題を解きました。
なかなか正解出来ない問題や、また復習したい問題は、
「イヤーノート」、自作のまとめノート、
直前期にやり込んでいたテキストの3つに書き込み、
何度も目にするようにして復習に努めました。
結果として医師国家試験の本番では、
一般と臨床の得点率が5%近く縮まり、
全体的にもスコアアップすることができました!
◆最後に◆
試験前日の夜、今までやった「QC」や「QB online」の達成度を眺めて、
達成感を得られたと共に、
今までやってきたことを再確認し、自信を持つことができました。
今振り返ると、私にとって「QC」は、知識定着のキーアイテムであったとともに
試験直前の精神安定剤でもありました。
皆さんも、何かコツコツとやっているものがあると
当日安心して試験に臨むことができると思います。
◇◇◇
■QuickCheckの利用方法
・mediLinkアプリからは、ホーム画面の「QC」アイコンをタップ
・Safari、Chromeからは、QBオンラインのマイページ右上の「QC」アイコンをタップ
※PC環境からは利用できません。
■利用条件
・QBオンラインに登録していること(2017年2月末までは無料)
■利用期間
・「QuickCheck」は現在ベータ版として試験運用しており、
2017年2月末まではQBオンラインをお使いの皆様に無償で提供しています。
2017年3月以降の価格・提供方法は未定です。
(編集K.A)