[6年生]マッチング体験記 まだまだ募集中です!
編集部Sです.こんにちは.
先月のメールニュースで募集をはじめたマッチング体験記,
多くの6年生から応募をいただきました.
今回は,書きたいんだけど,どうまとめたらいいかわからない!
とお悩みのあなたのために,一例として
ペンネーム“あちお”さんのマッチング体験記を紹介しちゃいます.
【マッチング体験記】マッチングを楽しむ!
ペンネーム:あちお(O大学)
自分は病院見学から採用試験と,マッチングを通して様々な方と知り合い,マッチングがつらいというよりは非常に楽しいものであったと感じました.
でここでは,自分のマッチングのポイントについて書こうと思います.
1.いろいろな病院に見学に行く
友達にもどこに病院見学に行くか聞き,自分が研修しようと思っている県と同じならば,そこで自分が研修を行う気がなかったとしても,見学に一緒に行くことにさせてもらいました.
こうすることで様々な場所に見学に行けますし,大学病院や他の病院の情報などを集めることができました.
自分は大学病院も含めて,7つの病院に見学に行きましたが,研修先として希望が強い場所には2~3の科の見学に行きました.
研修医の先生方や大学院生の先生方ともお昼の食事や見学後のご飯をご一緒させていただくことで,率直なお話や意見をお伺いすることができました.
2.学科試験
学科試験は,国家試験レベルのマルティプルチョイス形式の問題を課すところが多かったので,卒業試験や国家試験の対策で十分ですが,英語の医学記事の全訳などもありました.
英語を学科試験としていた病院では,英会話の勉強はしているかなどの質問も多く,英語能力を重視していることが感じられました.
3.面接試験
面接試験では,
●現在の新型インフルエンザ対策について,自分の思う問題点とその解決策を挙げよ.
といった時事的なことや,
●医師に最も必要とされるものは何か?自分の学生生活の体験と交えて話しなさい.
●学生生活で最も大変であったことと,そこから学んだことを話しなさい.
など,学生生活をいかに過ごしていたかも問われました.
また,
●自分が点滴をした患者さんが直後にショック状態となった.あなたはどうするか?
という,とっさの判断能力を問われるものもありました.
面接試験は正直に,素直な意見を自分の言葉で言うことが大切だと思います.
4.採用試験は場数を踏む
採用試験は場数を踏むことも大切です.
初めて受ける採用試験は緊張しますが,3つ目4つ目となるとリラックスして受けられます.
自分の本命の病院の前にどこか1か所は受験しておくといいと思います.
5.採用試験後にも見学を
採用試験受験後も見学に行くことで最後に自分を印象づけることができますし,自分が何番目位に登録されそうかをそれとなく探ることもできます.
6.最後に
マッチングではいろいろな人と知り合い,大変いい刺激になります.
他大学の人と休憩時間に話したりするととてもよい気分転換になります.
緊張もしますが,1つ1つの場所で新しいものをたくさん得られると思います.
マッチングを楽しむというくらいの気持ちで臨んでみてはいかがでしょうか?
☆☆☆☆☆
どうでしたか?
“あちお”さんの体験記を参考にして,あなたもぜひ送ってくださいね.
なお今回のマッチング体験記募集ですが,
まだまだみなさんの意見を聞きたいので,
締切を11月20日(金)まで延長します!
詳しい応募要項は先週の記事をご覧ください.
http://web-informa.com/matching/20091030/
みなさんの体験記,お待ちしていま~す!
(編集部 S)