[御礼]『クエスチョン・バンク2011』が大好評,誠にありがとうございます!
こんにちは,『クエスチョン・バンク』担当の編集部 S水です.
突然ですが,今日は読者のみなさんにご報告があります.
先月発売された『クエスチョン・バンク2011』なんですが……
実は昨年以上に売れ行きが好調のようです!
発売からまだたった1ヵ月ですが,追加注文がどんどん届いており,
近年では最高クラスの出荷部数を記録した
昨年度の『QB』(vol.1~vol.4までが完売)より,
さらに10%程度多い出荷部数となっています.
正直,驚きました.
ご購入頂いた皆さまには,この場を借りて御礼を申し上げます.
皆さま,本当にありがとうございました!!
実は今年の104回国試受験生3,498名を対象に実施したアンケート
(詳しくはこちら)では,
「QBのみを国試対策に使用した人が82.3%,
類書と併用した人を合わせると約94%の受験生が
国試対策にQBを使った」
という結果が出ていました.
『QB』は5年生で購入している人が多く,
この数字は『QB 2009』を使った受験生のものと考えると……
出荷部数が一気に伸びた『QB 2010』以降を買った受験生の方々が受ける
105回,106回国試では,さらにこの数字が伸びていくかもしれません.
これからも皆さまの国試対策にとって,より良い本を作るべく
努力を重ねて参りますので,よろしくお願いいたします.
◆ 『クエスチョン・バンク』は受験生の声でできています
『QB』はこれまで,国試に挑んできた先輩たちのご意見・ご要望,
ときには厳しいご批判を真摯に受け止め,
改訂時にフィードバックしてきました.
この”受験生・読者の視点”を大事にし続けた編集方針が,
現在皆さまの信頼を頂けた最大の理由だと考えています.
◆ 今年の新コンテンツ“メシュラン2010”
もちろん,今年の『QB』にも,
皆さんのセンパイたちの意見を生かした改訂,
新コンテンツが盛り込まれています.
まずは今年の目玉企画“メシュラン2010”
“メシュラン”とは,メディックメディア独自の方法で,
過去10年間の国試で出題された疾患を,
出現頻度ごとに星で格付けしたものです.
国試では疾患によって出題される量や頻度にかなり差がありますよね.
実際私も国試を受け終わった学生さんたちから
「授業では大事だって習っていた疾患なのに,
国試では全然でませんでした!」
という話をよく聞いていました.
そして,103回国試で落ちてしまった学生さんの
「疾患一つひとつに同じ時間を掛けて勉強していたら,
あっという間に時間がなくなっちゃった!」
「1周目問題の他にも効率的な勉強法ってありませんか?」
という話をヒントにして,
立ち上げたのが“メシュラン2010”という新企画です.
例えば,
国試頻出の脳疾患 「Alzheimer病」なら ★★★ (3つ星疾患)
同じ脳疾患でも
「ミトコンドリア脳筋症(MELAS)」は ★☆☆ (1つ星疾患)
と差があるんです.
この星付けで,疾患ごとの国試出現頻度を感覚的に掴むわけですね.
“メシュラン”が頭に入っていると,普段の学習から国試を意識でき,
疾患ごとにメリハリの効いた国試対策ができるんです!
◆ 大人気コンテンツ「1周目問題」再選定
そして昨年度の『QB』で大好評だった企画,
「1周目問題」を再選定しています.
「1周目問題」は,
国試に落ちてしまった学生さんたちが毎年話していた,
「国試の全体像が掴めないまま試験に望んでしまった」
という失敗談から考え出した企画で,
近年5回分の問題を中心に
『QB』の掲載問題から50~60%を選定したものです.
まず「1周目問題」をひととおり解いてみれば,
国試の全体像,ボリューム感を把握できるようになっています.
そして浮かび上がってきた自分の苦手な範囲を
2周目以降で潰していくという学習ができるんです.
皆さんのセンパイたちが作ったといえる
「1周目問題」と「メシュラン」を活用して,
スピーディかつ効率的にみなさんの国試を乗り切ってください!
◆ 「内分泌」「神経」など7章を大改訂!
他にも,今年の『QB』には,
103回受験生3,400人に実施したアンケートでの
「この科目がわかりにくい」という声に応えて
7章にわたって内容を大幅に改訂しています.
「内分泌」「血液」「神経」「小児科」「産科」「婦人科」の章は特に,
多くの人に内容を見ていただけたら嬉しいです.
まだ見ていない人は,ぜひ書店で手にとって読んでみてくださいね!
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編集部では,
『QB』をもっともっと学生さんに使いやすい本にするために,
みなさんの声をお待ちしています.
『QB』巻末のアンケートハガキや voice@medicmedia.com などで,
これからもご意見,ご感想をどしどし寄せてください.
みなさんの声が,僕たちのプロテインですから!!
(編集部 S水)