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第112回医師国家試験【体験記】本番当日まで必修対策を!

こんにちは。編集部のM.Sです。

 

第113回医師国家試験も目の前に迫ってきましたね。

この時期、様々な分野に手を出してしまいがちな時期ですが、

絶対落としてはいけないところをしっかりと対策しておくことは、本番への自信にも繋がります。

 

そこで、今回ご紹介するのは、第112回医師国家試験に合格した方の必修対策についての記事です。

1、2月の対策の仕方のみならず、国家試験当日の必修対策の話もありますので要チェック!

 

 

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第112回医師国家試験【体験記】本番当日まで必修対策を!

(産業医科大学 Oさん)

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■必修対策はひたすら問題演習

 

私は12月上旬から必修に特化した勉強を始めました。

まずは、必修問題特有の問われ方に慣れる為、QB必修に掲載されている問題を1周することから始めました。

同じ時期にあった予備校の先生の出張講義で主要症候、身体診察、救急、主要疾患・症候群といった出題割合が高い項目にフォーカスを当てて勉強するようにアドバイスをいただいたので、QB必修を1周してから、該当項目の出題基準の内容を確認しつつ、もう1周解き直しました。

 

例えば、必修では直腸指診に関する問題が頻出であり、112回でも直腸指診の所見を読めば解ける問題が出題されていました。

また、1周目で間違えた問題の解き直しも同時に行い、1月の3週目までに終わらせました。

 

 

2月は104回以降の必修問題を回数別にQBオンラインで解きつつ、勉強会のメンバーで主要症候、身体診察、救急、主要疾患・症候群のガイドラインに該当する全ての問題を見直しました。

2月に解いた段階で間違ってしまった問題はQBオンライン上でブックマークをつけ、さらにはレビューブック必修・禁忌の該当ページに付箋を付け、国試期間中にすぐに確認できるようにしました。

 

 

実際には、111E39で赤血球円柱が生じる原因となる組織を解答させるプール問題(107C20)や111E26で口腔内の診察についてのプール問題(106H15)が出題されており、国試を解いている時に過去問演習の大切さを痛感しました。

 

 

■国試期間中の必修対策

 

最近の必修問題は難化傾向にあるため、初日のB問題前はとても緊張していました。

1点でも多く取りたかったので、必修問題の前の休み時間は必ず直前講座のテキストの救急と身体診察のページ、付箋が付いているレビューブックのページを一通り確認しました。

 

このように休み時間の過ごし方を決めておくことは大切ですが、一番大切なのは、「落ち着いて問題を解く」だと思います。

必修問題はほかの問題と異なり、常識的な問題が多い傾向にあります。

1問ごとに問題文と選択肢の文章を抜けが無いように読む冷静さを維持することが大切だと思います。

 

 

もし臨床問題で選択肢が絞り切れない場合、その問題に書いてある現場の患者もしくは医師の視点から考え直すことをオススメします。

例えば、112E30のような排尿時痛と下腹部痛が主訴の患者さんにエコーや尿検査をすっ飛ばして子宮卵管造影検査といった侵襲が高い検査を初めから検討しませんよね。

日頃の問題演習から冷静になって問題を解くように心がけていくことが合格への近道であると言っても過言ではありません!

 

 

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いかがでしたでしょうか。

必修問題を落ち着いて解く、と言ってみれば簡単のように思えますが、

本番の緊張の中、そう簡単ではありません。そのためにも対策を最後までやりきることも本番への大切な準備です。

この記事を読んだ方が、少しでも平常心で試験に迎えるよう

編集部より応援しております!

 

 

(編集部 M.S)

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