[CBT体験記]『クエスチョン・バンクCBT』でCBT9割とれました!(T大学 たまさん)
こんにちは,編集部Aです.
今日は, 2ヵ月という短い勉強期間ながら
『クエスチョン・バンクCBT』をきわめた勉強法で
みごとCBT92%を得点した
T大学・たまさんのCBT体験記をご紹介します.
☆☆☆☆☆
『クエスチョン・バンクCBT』(以下、『QBCBT』)は
秋にはvol.1~3まで購入していたのですが,完全に手つかずで(笑)
12月半ばから約2ヵ月と少しの間で対策しました.
決して長くはないですが,それでも92%正解できたので,
自信を持って勉強法を紹介します!
私がしたことは,一言で言ってしまえば
「『QBCBT』に書いてあることを隅から隅まで覚える」
ということです.
◆ 1周目
問題を解いて,できなかった問題にチェックを入れ,
解説部分で知らなかったことにマーカーを引いていきます.
まずは全体を見たいのでテキパキと!
◆ 2周目
1周目でできた問題もできなかった問題もぜんぶもう一度やります.
もちろんできなかった問題にはチェックを入れます.
1周目でできていた問題が2周目でできなくなっていたりしたので,
2周目は全問やり直すのがおすすめです.
このとき大切なのは,問題に正解することだけを目標とせず,
「選択肢すべてに目を通し,確信を持って正解以外の選択肢を切れる」
「解説部分も全部覚える」ことを目指すことです.
ルーズリーフも用意して,
忘れていた事項を箇条書きにして書きとめながら進みます.
◆ 3周目
だんだん本もくたびれてきますが,まだしつこく全問に目を通します.
ここでする作業は,問題も解説も100%覚えたと言い切れる部分と
そうでない部分を分けることです.
自信を持って正誤を選択できなかった選択肢や,
解説部分のまだ頭に入っていない記述,
3周目にして未だ正答できなかった問題を
太いカラーペンで目立たせていきます.
この辺りで2周目に書き出したルーズリーフの出番です.
箇条書きした中でまだ覚えていないことを洗い出し,暗記していきます.
3周目で目立たせたこととかなりかぶっていて,
自分の記憶力のなさを痛感するので,ショックでけっこう頭に入ります.
◆ 4周目
今度は3周目で目立たせたところだけやります.
また違う色のカラーペンで,
ここでも覚えきれていないところは強烈に目立たせておきます.
同時にルーズリーフにも書き出しておくと,
直前の移動時間などで見直せるので便利です.
余裕があるなら,1,2周目で間違えた問題も含めて,
今まで1度でも間違えたことのある問題はすべてやるといいと思います.
私はこのような感じで『QBCBT』ばかり4周し,
これだけで試験に臨みました.
当日の休み時間にも,4周目で間違えたところを中心に,
『QBCBT』をパラパラとめくっていました.
いろいろな出版社の問題集を併用している人も多くいましたが,
この勉強法の良い点として,
・すべての分野をまんべんなく勉強できる
・何周もしてカラーペンでのマークを繰り返すことで,
問題集をパラパラめくるだけで,どの分野が苦手か視覚的によくわかる
・かかるお金が安い
・直前に見直していて,確信を持って答えられる問題がたくさんあるので自信を持てる
・曖昧な知識ではなく,これだけは100%合ってる!という知識が増えていく
といったことが挙げられると思います.
手を広げすぎてどれも中途半端になるより絶対いいです!
何から始めるか迷っている人に,ぜひ試してみて欲しいと思います.
(T大学 たまさん)