[6年生]必修対策は『QB必修2011』&『RB必修・禁忌』で決まり!! 必修特集2011(全5回)第3回:『QB必修の特長と使い方』
みなさん,こんにちは.
『QB 必修 2011』担当のM美です.
先週からお送りしております「必修対策 2011」.
今回はその第3回目です.まだ第1回,第2回を読んでいないという方はこちらをクリック!
http://web-informa.com/books/20101018/
http://web-informa.com/benkyo/20101026-2/
第1回,第2回と『必修で落ちる原因』,『必修脳の鍛え方』についてお伝えしてきました.
第3回では,必修対策の決定版として,長年多くの受験生に愛用されてきた『QB必修』の特長と使い方について説明していきたいと思います.
☆QB必修の特長☆
必修独特の出題傾向ともいえる
『ワンベストを選ばせる問題』や
『経過観察か否か問題』(例題は第1回,第2回参照),
こういった問題には“必修問題だけをまとめて解きまくる”,
つまり“必修脳を鍛えることが重要”とお伝えしてきましたが,
その「必修脳を鍛える」のにうってつけの書籍が『QB必修』なんです!
『QB 必修』では『QBシリーズ』に特徴的な
「ポイントをついた解説」や
「豊富な図表」に加え,
「必修対策のエッセンス」がちりばめられており,国試最大の不合格原因である「必修」を対策する上で,非常に強力な味方になってくれるはずです.
では,『QB必修』の特長についてみていきましょう.ここで全部をご紹介すると,かなり長くなってしまいますので,今回は以下の3つに絞ってご紹介したいと思います!
QB必修の3つの特長
1.過去問題+予想問題でガイドラインを完全制覇!
2.診察・手技のイラスト満載!
3.新コンテンツ「禁忌注意報」発令!
1.過去問題+予想問題でガイドラインを完全制覇!
『QB必修2011』には,過去問題920問に加え,オリジナル予想問題が410問収録されています.
まだ出題されていないテーマに関してはオリジナル予想問題で徹底的にカバーしていますので,全3冊を通すことにより必修ガイドラインを全て網羅することができます.
またオリジナル予想問題が過去の必修問題を的中したことも少なくないんです.
詳しくは後日メルマガにて配信する予定ですが,すでに『INFOMA39号』の56頁で,前年度版『QB必修2010』のオリジナル予想問題が『104回国試』でどれくらい的中したのかを検証していますので,気になる方は是非ご覧ください!
1点でも落としたくない必修問題だからこそ,絶対に解いておいて損はないということがわかるはずです.
2.診察・手技のイラスト満載!
メディックメディアの書籍には,読者の方々の意見を反映して,できるだけ多くの図表・イラストを掲載してあります.もちろん『QB必修』も例外にもれず,必修対策に役立つ図表・イラストが豊富に掲載してあります!
その中でも特にご紹介したいのが “診察・手技のイラスト”!
「診察と手技の内容は机では勉強しにくい!」という声を受けて,
『QB必修』では診察・手技に関するイラストを可能な限り掲載しています.
下のイラストはほんの一例ですが,みてください!
実はこのイラスト,絵が得意な研修医の先生に書いていただきました.
やはり実際に経験した人のイラストというものはリアリティがありますね.
こういったイラストを頭に焼き付けておくと,
本番で出題されてもイメージして解けるはずです!
3.新コンテンツ「禁忌注意報」発令!
みなさんは,「禁忌で不合格」となった先輩の話を聞いたことがありますか?
おそらく,ほとんどの方は,聞いたことがないのではないでしょうか.
しかし,だからといって「禁忌対策はしなくてよい!」ということではないんです.
というのも「ステロイド」や「抗不整脈薬」など,
病態によっては禁忌となりうる薬剤などは,
緊迫した試験本番ではなかなか自信を持って選べないことがあります.
実際に,禁忌肢を恐れて,正解にも不正解にもならない無難な解答を選んでしまい,その1問で不合格となってしまった方もおられるくらいです.
そこで『QB必修2011』では問題を解きながら禁忌肢を確認できるよう,
新たなコンテンツ「禁忌注意報」を,禁忌肢候補があるたびに,解説に掲載しています!
☆QB必修の使い方☆
ではこの『QB必修』,どのように使うのが効果的でしょうか.
何度もお伝えしているように『必修脳を鍛える』ためには,必修問題だけを解きまくることが不可欠です.
ゆえに,「QB必修だけを解きまくる1週間」といった,「必修強化期間」を作るようにしましょう.
この必修強化期間では,できるだけ臨床・一般問題を解かずに,必修問題だけを集中して解くことをオススメします.
「必修にとって余計な知識」と一緒に必修を勉強してしまうと,必修脳を集中して鍛えることができない恐れがあるからです.
また,メディックメディアでは年内中に1周,直前にもう1周というスケジュールを組むことをオススメします.
「必修対策は国試直前だけでいいじゃん」という意見もあると思いますが,
精神的にピリピリくる人が多い国試直前期,一度使った問題集を復習するのと,使ったことのない問題集を一から始めるのでは,精神的にも身体的にも負担が大きく異なってくるからです.
おまけに,この年内に必修問題を1周しておくことが,国試を攻略するためのミソなんです.
というのも,必修問題ではメジャーはもちろんのことマイナー,産婦人科,小児科,公衆衛生とすべての範囲から出題されます.
ということは,必修ガイドラインを全網羅することで
全範囲の重要項目を勉強することになるわけです.
つまり,必修対策をすることにより全範囲の復習にもなるんです.
また必修対策をしてから必修対策以外をするときも
「この疾患は必修でも出題される重要な疾患だ!」
「この解説は必修でも役立ちそうだ!」
と意識して勉強することができ,これも結果として必修対策になってくれるというわけです.
以上,簡単にまとめてしまうと,『QB必修』の使い方は,
・『QB必修』だけを解きまくる期間を作る!(例:1週間)
・年内,年明けに1周ずつ,計2周は解く!
ということになります.
ではでは,第3回はこのへんでおしまいにします.
第4回「必修特集2011」では,今年度メディックメディアの目玉!
新刊『レビューブック必修・禁忌』をご紹介したいと思います!
これで必修対策は万全なものになると思いますので,
ぜひぜひ読んでくださいね!