[一般問題対策]DMマラソン始まります!
みなさんこんにちは!編集部のD子です.
桜も咲いて,ぽかぽか気持ちいい春の陽気ですね.
さて,今回は105回国試の一般問題のお話です.
105回国試では,
Aタイプ(“1つ選べ”問題)よりも難しい,
X2タイプ(“2つ選べ”問題),X3タイプ(“3つ選べ”問題)
が出題の1/5を占めていました.
気になるのは,Xタイプはどれだけ難しいのかということ!
メック&メディックメディアの国試採点サービスより集計し,
一般問題の正答率の平均を比べてみました.
【一般問題】
● Aタイプ(“1つ選べ”問題)の平均正答率 82.1% (195問)
● X2タイプ(“2つ選べ”問題)の平均正答率 72.1% (42問)
● X3タイプ(“3つ選べ”問題)の平均正答率 73.0% (12問)
※計算問題(1問)は除いています.
AタイプよりもXタイプの方が10%近く
正答率が下がっているのがわかるかと思います.
(臨床問題もほぼ同様の結果になりました)
X2タイプについては,
「1つは選べるんだけど,もう1つが選べない」
という人が多いんです.
X3タイプは×の選択肢を2つ決めるのと変わらないと考えると,
難易度的にはX2タイプと同じですが,
受験生の心理的な負担は大きくなります.
これらXタイプをしっかり解答するためにはどうすればよいか.
過去問を解く際は,
選択肢の1つ1つに対してOなのか,×なのか,
自分の頭のなかではっきりと理由をつけながら解いていくように意識してみてください!
普段からXタイプに対応できるように訓練しておくというわけです.
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さて,この訓練にうってつけなのが『データ・マニュアル』という本.
『DM』は80~104回国試までの一般問題を一問一答化した問題集です.
一問一答というのは,
過去問の各選択肢をバラバラにして,
一問ごとにO×をつけられるようにしてあるということ!
左ページに問題,右ページにO×と解説,という構成です.
「疾患ごと」など項目で整理することで
集中して問題を解きやすいつくりになっています.
『DM』を1問ずつ解いていくということは,
=1つ1つの選択肢に○×を付けていくイメージ.
是非活用してみてくださいね.
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また,ご好評につき,
メルマガ限定の「DMマラソン」も明日から復活です!
この「DMマラソン」は『データ・マニュアル』から毎週5問ずつ抜き出して,
国試直前までお届けしていくというもの!
たった5問なのですぐに解けちゃいますが,
5問×国試までの44週=220問の問題を演習できます.
チリもつもれば山となるわけです!
気にいったら,『データ・マニュアル』本誌も手に取ってみてください.
それではみなさん,これからの1年
共にがんばって国試山を登っていきましょー!(^_-)~☆
(編集部 D子)