[研修医向け] イヤーノートの新アイテム『Quick Reference for Resident』臨床のエッセンスを白衣の中に!

編集部 Wです.こんにちは.研修医の皆さんにお知らせです.

今年版の『イヤーノート2012』には,研修医の皆さんがすぐに使える
『Quick Reference for Resident』(QR)が新しい付録に加わりました!

この書籍の特長は3つ.

【1】 白衣の胸ポケットに入る!
【2】 鑑別疾患が目に飛び込んでくる!
【3】 なかなか覚えていられないスコア,計算式がすぐに調べられる!

 
【1】 白衣の胸ポケットに入る!

研修医の白衣のポケットには,メモ帳,ペン,レジデントマニュアル…
たくさん入っていると思いますが,その隙間に入るサイズです.

 
【2】鑑別疾患が目に飛び込んでくる!

みなさん,「胸痛」や「呼吸困難」を主訴とする患者さんを目の前にしたとき,
どういった鑑別疾患があって,どういったときに何らかの処置が必要か,
そういうことがすぐに頭に浮かびましたか?

実習熱心な医学生さんだった方には
「そんなの当たり前だよ!」と思われるかもしれませんが,
多くの研修医さんが,医学生だった頃は,そういった
「ザ・臨床の知識」というのはほとんどなかったようです.

というのも,そういう臨床の知識を教科書だけで勉強するのは
なかなか難しいようなのです.

救急医の先生が鑑別疾患を考えるうえで,常に意識している2本の柱,
「頻度にかかわらず致死的な疾患(Don’t miss it!)」と
「頻度の高い疾患(common)」が2秒以内で目に入ってきます!

また,
「説明のつかないSpO2の低下があれば必ず肺塞栓症を鑑別に入れておく!
肺塞栓症は疑わなければ絶対に見つからない」
といった“診療のポイント”など,教科書だけではなかなか身に付かない
臨床のエッセンスが『QR』には詰まっています.

 
【3】なかなか覚えていられないスコア,計算式がすぐに調べられる!

臨床現場では,その場で知りたいスコアや計算式がたくさんあります.

例えば,
「DICスコア」,「酸塩基平衡の評価」,「A-aDO2」,「Well’s criteria」など.
なかなか全てを覚えていられませんよね.
そんな時に,白衣から取り出して,すぐに確認できます.

ぜひぜひ『QR』を白衣のポケットに入れて,臨床研修に臨んでみてくださいね.

 
※『Quick Reference for Resident』はイヤーノート書籍版のみの付録です.PDA版には入っておりません.ご了承ください.

(編集部W)

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