[6年生向け]センパイに学ぶ必修対策年内に開始して,『QB必修』2周以上が標準!
こんにちは!編集部のS藤です.
最近は通勤電車の中でも,マスクをしている人が多いです.
受験生の皆さんも風邪・インフル対策は万全にしてくださいね.
さて,もうすぐ12月.
卒業試験も終わり,
受験生の皆さんがこの時期にやっておくべきことと言えば・・・
ズバリ!「必修対策」と「公衆衛生対策」です.
ところで,去年の105回国試を受けたセンパイたちは,
いつから・どれくらい必修対策をしていたのでしょうか.
昨年のモニターさんのアンケートを分析してみました!
※メルマガの最後にクイズがついています!最後まで読んで下さいね♪
★必修ってどこが難しいの?
コチラは,105回国試の受験生が挙げた,
「必修問題で難しいと感じたこと」のグラフです.
つまり,必修特有の難しさとしては,次の3つが挙げられます.
【1】絶対基準が8割
● 一般問題・臨床問題の合格基準は例年65%程度で,難易度により変動しますが,必修問題に限っては,難易度に関わらず, 80%を下回れば不合格となってしまいます.
【2】必修独特の問われ方
● “はじめに行うべき処置は何か”など,学生にはあまりピンと来ない 臨床的常識が聞かれやすいです.
● 独特な問題の雰囲気に身構えてしまい,簡単な問題を深読みして間違ってしまうこともよくあります.
【3】必修特有のテーマ(普段あまり勉強しない分野からの出題)
● 医療面接での適切な受け答えや態度,手技,プライマリケアを問う問題など,
今まで勉強に時間をあまり割いてこなかった,また,教科書では勉強しにくいテーマの問題が多く出題されます.
一見,簡単だと思われがちな必修問題ですが,
このような理由から,実は例年多くの「必修落ち」の犠牲者が出ているのです.
(105回では不合格者の55%が必修の得点不足でした.)
★年内に開始して,『QB必修』2周以上が標準!
[必修対策を始めた時期は?]
[QB必修は何回解いた?]
12月までに6割の人が必修対策を始め,
8割の人が2回以上『QB必修』を解いています.
必修対策のキモは,
「必修に特化した思考回路=必修脳」を鍛えることです.
そのためには,
「必修問題だけをまとめて一気に解く期間を設ける」ことが効果的です.
問題慣れと短期記憶が重要な部分なので,
ちょうど今くらいの時期から勉強するのが効果的なのですが,
開始が遅くなってしまうと,他の科目との兼ね合いで,
2回以上解くのがやや辛くなってくると思います.
年が明けてから焦らないためにも,
「年内に1回,直前に1回」のタイミングで,
『QB必修』を解くことをオススメします.
まだ必修対策の問題集を買っていない・・という方は,
そろそろ本屋さんでチェックしてみて下さいね!!
次回は『QB必修』の使い方とオススメ勉強法をお伝えします.
お楽しみに!
★★★おまけクイズ★★★
(QB必修問題2012Part1収録)
[問題]心臓超音波検査に使うのはどれでしょうか?
答えは次回メルマガにて☆
(編集部S)