[5〜6年生向け]第116回医師国家試験【体験記】国試で使える!デジタルツール勉強法
こんにちは.そろそろ12月が近づいてきましたね.
今回は,国試に合格した先輩のデジタルツールの活用法を体験記にしていただきました.
iPadなどのデジタルツールはもはや勉強に欠かせない存在ですが,
先輩など他の人の使い方を知ることで,もっと便利に使いこなせる点もあると思います.
直前期の使い方も紹介してくださっているので,ぜひ参考にしてみてください!
国試で使える!デジタルツール勉強法
N大学 H.Mさん
① GoodNotes
私は紙で勉強するのが好きなので,直前期のまとめノートをルーズリーフに書いていました.
しかしiPadひとつでまとまるといいかなと思い,自身のまとめノートをスキャンし,GoodNotesで管理し始めました.
スキャン後に追加で書き込みたいことが生じたら,適宜GoodNotesで書き込んでいました.
最初からGoodNotesに書き込めばいいと考える人もいると思います.
その方が効率はいいですが,紙の方が描きやすいですし,直前期は1日中QBオンラインを見ているので,
目の休憩に紙面での勉強ツールもあるといいのではないでしょうか.
紙ベースでやりたいけれど,デジタル端末も使いたい方の参考になると嬉しいです.
② Studyplus
また,私はStudyplusという勉強アプリで勉強時間の管理をしていました.
このアプリでは勉強した時間を可視化できるので,短い時間でもやろうかなという気分になり,モチベーションアップになります.
大学の友人と一緒に使うと,お互いの勉強進捗を把握できるので,「こんなに勉強してるんだ!」とよく焦っていました.
このアプリではTwitterのように,同じような目標を持った人を検索できるので,
友人以外にも全国の医学生の勉強状態が垣間見えて,自身の方針立てにも役立つのでおすすめです.
③ YouTube
他にも,調べてもイメージがわかないものはとにかくYouTubeで検索して動画で見ていました.
例えば小児の発達で,「3歳半健診にいってきた」といった一般の方の動画を見ると,3歳でどれくらいのことができるのかよくわかります.
私は3歳児健診で「お名前は?」「お年は?」と必ず最初に聞かれていたのが印象に残りました.
1歳半健診との比較で問われることもあるので,一度見てみることをおすすめします!
また,Moro反射やLandau反射などの原始反射も,いつも動きがわからなくなるので,印象付けるためにも動画でよく見ていました.
日本語で出てこないときは,英語で調べると出てくることがあります!
「医療ソーシャルワーカー」などの他職種についてもごっちゃになってしまいがちだったので,YouTuberさんの動画を見て仕事内容を理解するのに役立てていました.
今は本当に色々な方が動画をあげているので,イメージがよくわかないことがあれば,ぜひ検索してみてください.
勉強でありながら息抜きにもなる,最強な方法です!
以上が私のiPadでの勉強方法です.あくまでも一例ですが,皆さんの国試勉強のお役に立てれば嬉しいです!
いかがでしたでしょうか.
紙派に寄り添った使い方や,検索の小技などを含め,iPadの便利な使い方をご紹介いただきました.
デジタルツールの活用としては,こちらの体験記も参考になるかと思います.
ご自身の勉強法にも取り入れてみてください!