[6年生向け] センパイに学ぶ必修対策『QB必修』を年内に1回,直前に1回!
こんにちは.編集部のS木です.
時間が過ぎるのは早いもので,
国試まで残り3ヵ月を切りました.
さて,この時期にぜひとも始めておきたいのが「必修対策」です!
ところで,国試を受けたセンパイたちは,
いつから,どのくらい必修対策をしていたのでしょうか.
実際に必修を勉強・受験してみてどのように感じたのか,
106回国試を受験したメディックメディアの学生モニターさんに
アンケートをとってみたので,その結果をみてみましょう.
★必修対策は年内にスタート,『QB必修』を2回以上が基本!
[必修対策を始めた時期は?]
[『QB必修』は何回解いた?]
6割以上の人が年内に必修対策を始め,『QB必修』を2回以上解いていました.
必修は問題慣れと短期記憶が重要なので,
ちょうど今くらいの時期から勉強するのが効果的です.
他の科目との兼ね合いや,年を明けてから焦らないためにも,
メディックメディアでは「年内に1回,直前に1回」のペースで
『QB必修』を解くことをオススメします.
★必修って何が難しいの?
また,必修問題では何が難しいのかについてもきいてみました.
[必修問題で難しいと感じたことは?]
上位3つの項目を細かくみてみましょう.
【1】絶対基準が8割
⇒一般問題・臨床問題の合格基準は難易度により変動するのに対し,
必修問題では難易度にかかわらず,8割を下回れば不合格となってしまいます.
【2】必修独特の問われ方
⇒臨床的常識が問われる問題や,絶対的な1つの答えがないように思われる
モヤモヤした問題が出題され,深読みするとかえって間違えてしまうことがあります.
【3】必修特有のテーマ
⇒医療面接,終末期ケア,一般教養など,
普段あまり勉強しないテーマの問題が出題されます.
実際,例年多くの受験生が「必修落ち」で不合格となっているのです.
(106回国試では,不合格者のうち42.1%が必修の合格ラインに届きませんでした.)
必修対策を行う上では,
「必修問題をまとめて演習して,必修独特の問題に慣れる=必修脳を鍛える」
ことが大切です.
詳しくは,過去の記事を読んでみてください↓
★第1回:必修問題って何?
http://web-informa.com/books/20120911-2/
★第2回:「必修落ち」3つの理由
http://web-informa.com/books/20120913/
また,必修知識が1冊に濃縮された
『レビューブック必修・禁忌』の改訂第2版が10月から発売されています!
『QB必修』と併せて使えば,より効率よく必修対策ができますよ.
まだ『QB必修』『RB必修・禁忌』を買っていない…という人は,
そろそろチェックしてみてくださいね.
次回は,『QB必修』の3つのおすすめコンテンツをご紹介します.
お楽しみに!
(編集部S木)