[4年生向け]将来につながる,おトクなCBT対策法 (4)
たびたびこんにちは,編集部Aです.
今日は,CBTを控えた皆さんへの
大事なニュースからお伝えしたいと思います.
メディックメディア発,CBT復元問題集
『クエスチョン・バンク CBT プール問題』
「vol.1 基礎編」
「vol.2 各論編」
「vol.3 連問編」 の改訂第3版が,
7月4日(土)に3巻同時発売されます!
お近くの書店で見られるポスターはコチラ↓
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これぞ,メディックメディアがオススメするCBT対策のキモ.
解けばとにかく「しっかり理解」できちゃう強力ツールなんです.
そこで今回のテーマは
○ 『クエスチョン・バンクCBT』を使っておトクにCBT対策!
よその問題集ではできない,
『クエスチョン・バンクCBT』ならではの勉強法をご紹介します!
◆ コンパクトさにはワケがある
『クエスチョン・バンク CBT プール問題 vol.1~3』は,
3巻で完成.
CBTの広い出題範囲を,わずか3巻で網羅しています.
vol.1「基礎編」では,習ったけど忘れてしまいがちな生理・生化などの基礎を,
vol.2「各論編」では,広大な各科の臨床知識を,
vol.3「連問編」では,悩まされる2連問・4連問を,
それぞれ1冊でカバーしているのです.
「コンパクトでちょうどいい!」と
旧版でもご好評いただいておりますが,
中には「たった3巻?」「少なすぎない?」という声も.
このコンパクトさには,ワケがあります.
『クエスチョン・バンクCBT』がコンパクトなのは,
たくさんの復元問題の中から
「この1問がわかれば,今後どんな問われ方をしても解ける」
問題ばかりを厳選しているからです.
◆ 「しっかり理解」が「ずっと使える!」
前々回にお話ししたとおり,
CBTの問題はどんどん入れ替えられていますが
問われる知識は同じです.
『クエスチョン・バンクCBT』では,最近の典型的な問題に解説を充実させ,
「この1問で,ずっと使える知識が身につく」
設計を徹底しています.
たとえばこんな問題では…
解説は充実かつ簡潔.
まちがいの選択肢も,なぜ×かをきっちり解説します.
ここまではまだ普通の問題集です.
『クエスチョン・バンクCBT』のキモ,「ずっと使える知識のモト」はコレ.
いかがですか?
この図なら,顔面神経とその役割との関係が一目瞭然.
この図と解説で「しっかり理解」しておけば,
どんな風に聞かれても答えられちゃうんです.
1問に凝縮された知識のエッセンスは,
繰り返し解くことで「ずっと使える」知識に.
CBTだけでなく,6年生で襲ってくる試験の嵐にも
立ち向かえる基盤になります.
第3版では新しい復元問題を組み込み,解説もさらにバージョンアップ.
『クエスチョン・バンクCBT』は,
みなさんが自然に「しっかり理解」できるよう
サポートする強力ツールなのです.
◆ 連問はキーワードで制する
「4連問は暗記では解けない」と前回お話ししました.
『クエスチョン・バンクCBT』では,連問対策として
「キーワードによる攻略」を提案.
問題ごとに,診断の手がかりになる
キーワードをまとめています.
たとえば,前回ご紹介した問題は
(1/4)
9歳の男児.昨日突然,赤ブドウ酒を薄めたような尿が出たとのことで母親に連れられて来院した.
医療面接で重要なのはどれか.a 排尿の回数は多かったですか.
b 以前に血尿を指摘されたことがありますか.
c 抗てんかん薬を服用していますか.
d 1~3週間前に発熱しましたか.
e 1~3週間前に腹痛・腰痛はありましたか.
から始まって,
(4/4)
9歳の男児.昨日突然,赤ブドウ酒を薄めたような尿が出たとのことで母親に連れられて来院した.2週間前に発熱があった.眼瞼が腫れぼったく,下腿に浮腫を認めた.血清補体価低値,血清ASO高値であった.
診断はどれか.a 慢性腎炎の急性増悪
b 溶連菌感染後急性糸球体腎炎
c ループス腎炎(SLE腎症)
d 急速進行性糸球体腎炎
e 膜性増殖性糸球体腎炎
に至るもの.
診断へと至るキーワードは,こんな風にまとめられています.
①②③までのキーワードから「ピン」と来られれば,1問目で正解.
同時に④⑤⑥を思い浮かべられれば,2~4問目もバッチリ!
『クエスチョン・バンクCBT』では,
4連問のセットすべてにキーワードがまとめられています.
さらに,主要疾患については付録 『impression175』 でもフォロー.
175の疾患をキーワードから導き出す訓練ができます.
「キーワードだけ暗記すれば解けるじゃん!」
という声もあるかもしれませんが,
それでは「CBTの4連問対策」以上のものにはなりませんので,効率が悪いです.
各疾患の病態を「しっかり理解」した上で,
考えるべき疾患を導き出すのに使うのをオススメします.
◆ 他のメディック書籍を活用すべし!
もうひとつの『クエスチョン・バンクCBT』のイイトコロは,
多くの先輩たちが友としてきた
メディックメディアの好評書籍の数々への
参照ページを完備しているということです.
「もっと知りたい」と思ったときに,参照ページがあれば
サクッと調べられて,勉強の能率も格段にアップ.
どんな書籍に対応しているかというと…
おなじみイヤーノートはもちろん…
主要疾患をコンパクトにまとめたレビューブックに.
ビジュアルな構成で人気の「病みえ」に.
OSCEと臨床実習の友,「診みえ」にも!
さらにさらに.
これらの本には,ほとんどの先輩たちが使っている国試対策問題集
『クエスチョン・バンク』も対応しています.
これがどういうことかというと…
CBT対策のときに 『クエスチョン・バンクCBT』+メディック他書籍
で勉強していれば,
国試対策のときに 『クエスチョン・バンク』+同じメディック他書籍
で勉強できるということ.
つまり,同じ本がずっと使えるんです.
繰り返し参照することで,知識が定着していきます.
CBT対策で書き込んだポイントの結晶も,実習や国試まで持っていけます.
他書籍を参照することで,CBTだけの対策にとどまらず
将来のことまで含めて“おトクな”勉強ができるのです.
◆ おトクなCBT対策法とは
まとめです.
「おトクなCBT対策法」とは,
『クエスチョン・バンクCBT』で,“ずっと使える”知識を“しっかり理解”すること.
そして,将来を見据えて,連携する他書籍をうまく活用することです.
CBT対策,という言葉でずっとお話ししてきましたが,
これはもう,CBT対策ではおさまりません.
実習からマッチング,国試へと続く長い勉強期間の
はじめの一歩と言うべきでしょう.
『クエスチョン・バンクCBT プール問題 vol.1~3 第3版』は
7/4(土)に3巻同時発売!
夏休みにゆっくり対策したい方も,直前に短期集中で勉強したい方も
クエスチョン・バンクCBTと関連書籍をうまく使って,
実りある医学生ライフに役立ててくださいね!!
(編集部 A)
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