[6年生向け]国試体験記QBオンラインで物量主義の国試を乗り越えろ!(G大学 Kさん)
編集Aです.こんにちは.
国試受験生が,実際の体験にもとづいて書いてくれている『国試体験記』.
今日は,G大学 F.Kさんの『国試体験記』をご紹介します.
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QBオンラインで物量主義の国試を乗り越えろ!
(G大学 F.Kさん)
QBオンラインは,
時間集約・物量主義型の国家試験対策にもってこいの
自己管理ツールです.
僕のQBオンライン活用例を紹介します.
◆取り残された!?
6年生のGW明け,ポリクリとバイトに追われていた僕は,
まだ国家試験対策を始めていませんでした.
周りは「QB一周目終わった!」とか,
「予備校のネット講座が2周目!」とか,
もう国試受けても大丈夫なんじゃないかと言わんばかり.
自分だけ取り残されたかも…焦りました.
模試もある,マッチング試験もある,
秋になれば卒業試験…勉強しなきゃ.
そう思って大学の学習室で本を開いてみたものの,
一日勉強して進んだページはびっくりするほど少ない.
このペースで解いていくと絶対終わらない.
アンマッチ,留年,国試浪人…
縁起でもない文字が頭をよぎります.
これはまずい.
ここで僕が立てた計画は,
「2ヶ月でQBオンラインを全問1周する」というものでした.
QBオンラインを使ったのは,元々
「QBがCBT感覚で気楽に解けていいな」という程度の動機ですが,
僕にとってこれは大正解でした.
◆ダラダラを予防しペースを作る
QBオンラインを始めるにあたり,
どれくらいのペースで勉強しようか考えました.
国家試験本番は合計15時間20分で500問,
1時間あたり33問ペースで解かなければなりません.
QBオンラインには時計機能がついていないので,
自分で用意したストップウォッチソフトを画面に表示し,
とにかく毎日大学の学習室でQBオンラインを解き続けました.
2ヶ月後,気づけば全問終了.
「QBの問題は全部解いたのだ」ということは自信になりました.
その後まもなく受験した研修病院のマッチング試験では,
国試の必修レベルの問題が出題されました.
問題量に対して試験時間が厳しめに設定されていましたが,
時間を計って勉強していたおかげで難なく解くことが出来ました.
◆まるで国試コンシェルジュ!
QBオンラインを使うと,科ごとの得点率がはっきりわかります.
感覚的な得手不得手や理解度と,実際の得点率のズレに気づけば,
その後の効率がぐんとアップします.
また,自動的に誤答問題の洗い出しもでき,
弱点補強に必要な雑用がほとんど皆無.
うちの大学は秋以降年末まで講義と卒試があり,
まとまった国試対策ができませんでした.
でも1度全問解いて自分のデータが完成しているQBオンラインを使えば,
空き時間を利用して,得点率の低い科を中心に,
1周目で間違えた問題だけを2周目で,
2周目でも間違えた問題を3周目で…と全問正解するまで,
徹底したローラー作戦が可能です.
自分の弱点を把握して,卒試対策でも効率アップ.
徹底したデータ管理と反復練習で,得点力に抜群の安定が得られ,
国試本番は落ち着いた気持ちで試験に臨むことができました.
◆使用上の注意
以上が僕のQBオンライン活用法ですが,
QBオンラインでは練習できない,国試対策上とても重要なことがあります.
それは,
「問題用紙の選んだ解答にチェックをし,解答用紙にマークする」という作業です.
どれだけ勉強してもマークミスがあっては台なしです.
直前になってからで全然問題ないので,
『回数別(国家試験問題解説)』を使って, しっかり練習したほうがよいと思います.
(G大学 F.K)