[6年生向け]国試体験記★時期・テーマを絞った必修問題対策
編集Iです,こんにちは.
12月に入り,徐々に危機感が煽られる時期となって参りました.
この時期に必修問題対策を講じた3名の先輩の国試体験記をお届けしたいと思います.
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QB必修を繰り返し解く
(J大学R.Uさん)
第一印象を信じ,あまり考えないようにして必修問題を解いていた私は,
必修に対して苦手意識がなく直前までたかを括っていました.
そんな中,直前の模試で8割前後をさまようという経験をし,
途端に必修が怖くなったのを覚えています.
お勧めの必修対策は,まず11月頃からQB必修の1周目を解き,
2周目は一度間違えたもののみを解き直すというものです.
この作業を,間違える問題がなくなるまで続けましょう.
解き直し作業は直前で良いです.
これだけで「対策をしたのだから大丈夫!」という自信がつくと思います.
画像問題も多いため,模試やQB冒頭の画像集にも目を通しましょう.
巻末の英語対策もためになります.
あとは自分を信じて,いつも通りを心がけることが何よりだと感じます.
「RB必修・禁忌」を毎日1章ずつ覚えて出題し合う
(K大学T.Oさん)
最終的に落ちる可能性があるのは,合格点が明確に設定されている必修だと
先輩から聞いていたため,必修はしっかり対策しようと考えていました.
まず12月まではそれぞれの疾患ごとの特徴を掴む勉強を行いました.
1月に入ってからは,友人数人と「RB必修・禁忌」を毎日1章ずつ覚えて出題し合う
といったことを行いました.これに加えて画像対策と臨床対策を,
QBを使って行いました.
本番では,1文1文を丁寧に読み,選択肢一つ一つを潰していきました.
その結果,模試を上回る自己最高の190点で合格することができました.
必修脳を鍛える
(K大学T.Hさん)
僕は12月上旬には公衆衛生の勉強を終わらせて,12月中旬から必修対策を行い,
必修QBを繰り返し勉強しました.
QBを繰り返し解くことで「正解になりやすい選択肢」や
「深く考えずに第一印象で決めるのが良いこと」がわかってきます.
また,必修の出題範囲を調べることでどの疾患が出るかわかったりします.
僕はそうやって鍛えた必修脳を駆使して本番でも,必修だからこの選択肢だろうとか,
この病気は出題範囲外だから正答にはならないだろうと考えながら解きました.
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どんどん寒くなる季節です.
体調に気をつけて勉強に励んでください!
(編集部T.I)