[新刊]絶賛発売中!『イヤーノート2016』
大改訂「A章(消化管・腹膜・腹壁疾患)」の概要は?(その3/最終回)
編集Aです.
全国書店で発売中の『イヤーノート2016』,
大改訂したA章(消化管・腹壁・腹膜疾患)の情報をご紹介しています.
[前回までの記事]
●最新版『イヤーノート2016』今年の改訂ポイント公開!
●大改訂「A章(消化管・腹膜・腹壁疾患)」の概要は?(その1)
●大改訂「A章(消化管・腹膜・腹壁疾患)」の概要は?(その2)
<目次>
1.章冒頭の『総論』を大幅改訂!
2.すべての疾患各論の構成を見直し,項目立てを整理
3.消化器分野の最新情報,背景も反映
4.「消化管疾患の手術」の章も全面書き換え(本日配信★)
5.付録の「小児外科疾患」も大幅改訂(本日配信★)
◆4.「消化管疾患の手術」の章も全面書き換え◆
「消化管疾患の手術」の章も全面的に改訂.
国試出題基準内でも重視されている「栄養療法」についても収載しました.
分類・適応・合併症など,臨床にも有用な最低限の知識を確認できます.
また,臨床的に重要な内容についても
【補足事項】【日常診療memo】などで紹介しています.
実習ではもちろん,国試でもこうした部分から出題されることが増えているので
要チェックです(例:108G21,109F14など).
◆5.付録の「小児外科疾患」も大幅改訂◆
症例数が少なく,エビデンスの少ない小児外科領域ですが,
国試的には,消化器疾患だけでも毎年3~5問は出題される分野です.
今回の大改訂に伴い,多くの資料をもとに既存の内容を見直し,
第一線の監修の先生方にご指導いただきました.
ぜひ活用してほしい章のひとつです.
◆◆◆
この他,ここでは紹介しきれませんが,
A章(消化管/小児外科)ではすべての疾患を見直し,リニューアルしています.
紹介したA章以外にも,今年は
B章(肝胆膵),C章(循環器),E章(腎・泌尿器),F章(免疫・アレルギー・膠原病),
I章(呼吸器・乳腺),J章(神経)の一部で大改訂を行いました.
また,毎年のことですが,すべての章で
最新国試の出題情報の反映(出題内容の青字化,出題内容をふまえた加筆修正)と,
最新の診断基準や治療薬情報の反映を行っています.
詳細は,イヤーノート公式サイトでも紹介していますので,
参考にしてください.
この一年も『イヤーノート』で各種試験を乗り越えて
充実した学生生活を送ってくださいね!
(編集部A)