[5・6年生向け]マッチング体験記:面接官によい印象を持ってもらおう!
こんにちは!編集部M.Tです。
先月からお送りしてきた「マッチング体験記」も、今日で最終回…!
今日は皆さん気になるであろう「面接」についてですよ。
「当日までにどんな対策が練れるか」、先輩の体験から学んでいきましょう!
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マッチング体験記:面接編
面接官によい印象を持ってもらおう!
(G大学 M.Kさん)
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マッチングにおける面接試験は、病院によって重きの置き方が異なります。
よほどコミュニケーション能力がない学生をふるいにかけるため、
しっかりと点数化し人間性を見極めるためなど、目的も様々です。
とにかく面接で重要なことといえば、やはり面接官によい印象を持ってもらうことです。
ですから、スムーズなやりとりを行うためにも、
一般的な質問に対しては最低限答える内容を準備しておかなくてはなりません。
医師を志望した理由と病院の志望理由は、ほぼどの病院でも聞かれました。
自分が提出した履歴書についても多く質問されたので、
提出するものをコピーして面接前に一度見返しておくとよいです。
その他に面接で問われそうなことは、病院見学で想定しましょう。
病院見学を通してその病院の売りや特徴を知っていると、
面接本番で聞かれることが何となく想像できるかもしれません。
他には事前に模擬面接を友人と行い、
準備した質問以外の内容を聞かれても対応できるよう練習をしました。
集団面接では準備した人としていない人の差が顕著であり、
緊張しやすい人ほどしっかり準備をした方がいいと思います。
実際に面接試験を受けてみると、
「回答の内容そのものを重要視しているわけではなく、
単純に会話をしてその人を知ろうとしているようだ」と僕は感じました。
そういう点では、ただあまり緊張せず、
普段通り落ち着いて話せればよいのかなとも思いました。
しかし、どこの病院も聞くことが似ているので、
受験生の解答もどことなく同じようなものになりがちでした。
自分なりにしっかり準備をし、
周りと差別化を図れるよう対策することが重要だと思いました。
もちろん基本的なマナーも大切にしましょう。
良い印象を持ってもらえるよう、十分な対策をして面接試験に臨んでくださいね。
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以上、好印象で面接官の心をガッチリ掴んだM.Kさんの体験記でした。
「面接で好印象を持ってもらえるように努力をするのって、
自分を偽っているだけじゃん」
という人が時々います。
しかし、「その病院に受かりたいから、万全の準備をしていく」わけです。
その真っ直ぐな姿勢がホンモノであればいいと思います。
また、志望理由を考えるのは自分を見直すきっかけにもなりますし、
マナーの勉強が社会に出る上で非常に重要なのは、言うまでもありません。
皆さん面接対策はしっかりと!油断せずに臨んでくださいね!
「マッチング体験記」のコーナーはこれでおしまいです!
5年生の皆さんは、これを機に万全の対策を。
6年生の皆さんは、これからラストスパートですね。
皆さん、第一希望の病院で研修できるよう頑張ってください!
それでは!
(編集部M.T)