[4~6年生向け]本日発売! 『レビューブック 産婦人科2016-2017』第2回:一体どこが変わったの?Part1~国試反映,情報更新編~
こんにちは,編集Kです.
本日,『レビューブック 産婦人科』の改訂版が発売です!
https://informa.medilink-study.com/wordpress/book/post8631.html
(価格などの情報はこちら)
https://informa.medilink-study.com/wordpress/web-informa/post8991.html
(第1回の記事はこちら)
今回は「いったいどこが変わったの?Part1~国試反映,情報更新編~」
としてお伝えします.
●109回で出題された内容を追加!
今回の改訂では前版の発行後に実施された
第108回・109回国試の出題内容を反映しています.
たとえば,第109回国試では
子宮体部細胞診の検査器具が画像問題として出題されました.
109I19
女性生殖器から細胞診の検体を採取するために用いる器具の写真を別に示す.
これらの器具を用いて検査する共通の部位はどれか.
a 卵巣
b 卵管
c 子宮体部
d 子宮頸部
e 腟
正解はc,正答率は76%と決して高くはありませんでした.
『レビューブック産婦人科2016-2017』では,
子宮体部検査器具に加え,子宮頸部検査器具の画像を追加しています.
今後もこういった出題が予想されるので,ぜひチェックしてみてください.
【左:子宮体部検査器具画像 右:子宮頸部検査器具画像】
画像に限らず,出題箇所を赤字にしたり,
適宜説明を追加したりして最新の国家試験を存分に反映した内容になっています.
巻末にある国試出る順ランキング“メシュラン”も,
109回国試までを反映した最新版が掲載されていますので,
国試対策に役立ててください.
●不妊症の定義などをアップデート!
現在,日本での不妊症の定義は,
「2年以上,避妊を行うことなく性生活を続けているにも関わらず妊娠しない場合」
ですが,これが欧米の定義に合わせて
「1年以上」とするように変更される方向にあるのはご存じですか?
実際の医療現場でも,
1年間で妊娠しなければ検査・治療を勧めることが一般的なようです.
この夏にも正式に決定される見込みですが,
『レビューブック産婦人科2016-2017』は
このように細部まで新しい情報へと更新しています!
内容がますます充実しましたが,
QBや病みえ,他の教科書や授業・実習などで学んだことを
レビューブックに書き込んでいくとさらに役立つ本になります.
ぜひ,自分だけの“マイレビューブック”を育ててみてください!
★次回予告★
次回の第3回では,
「いったいどこが変わったの?Part2~画像&図表追加編~」
として,その他の改訂ポイントについてお話します.
(編集部K)