[6年生向け]○○から予想する110回国試 第8回:総まとめ!(前編)

こんにちは,編集部A.Mです.
8月,9月と2ヵ月にわたってお届けした,
○○から予想する110回国試シリーズ.
今回は総まとめ編として,
各回の重要事項をおさらいしていきたいと思います.

では早速,1回目から振り返っていきましょう.

第8回:総まとめ!(前編)
◆第1回:ニュースから予想する,今注目の感染症◆

1回目の記事は,昨年秋頃から今夏にかけて
話題となった感染症について取り上げました.
細菌感染症では溶連菌感染症が,
ウイルス感染症は伝染性紅斑手足口病などがありましたね.

ちなみに昨年の夏にものすごく話題となったデング熱ですが,
今夏はそれほどニュースになりませんでした.
が,一年越しに国試に出題される可能性はあります.
再確認はしておきましょう.

https://informa.medilink-study.com/wordpress/web-informa/post9020.html

◆第2回:ポリクリから予想する,内視鏡検査の留意点◆

第2回は昨年まで医学生だった社員が,
ポリクリで実際に体験したことをもとに予想しました.
消化管内視鏡の際に気をつけなければならない点を確認しましたね.

ポイントは,
消化管内視鏡では蠕動運動を抑えるために「抗コリン薬」を用いること
抗コリン薬を使用することが禁忌となる疾患がないか,
また,疾患があった場合はどう対応するかを,
記事を読んで再確認してみてください.

https://informa.medilink-study.com/wordpress/web-informa/post9026.html
◆第3回:IgG4関連疾患にはステロイドが有効!◆

最近注目されているIgG4関連疾患について,予想してみました.
そもそも,IgG4関連疾患とは,
リンパ球やIgG4陽性形質細胞の浸潤を特徴とする慢性炎症性疾患のこと.
日本発信の疾患でもあるため,今後も注目されると思います.

大切なのは,治療でステロイドが奏功すること
また,ステロイドが効かない疾患との鑑別でした.
詳細については,本文をチェックしてみてくださいね.

https://informa.medilink-study.com/wordpress/web-informa/post9037.html
◆第4回:新ガイドラインから予想する,熱中症◆

最近急に朝晩冷え込むようになりましたが,
今年の夏はものすごく暑かったですね.
熱中症で救急搬送された人は最も多い週で12,000人を超え,
総数は昨年よりも多くなりました(50,000人以上).

毎年話題となる熱中症ですが,
今年はガイドラインが発表されたので改めて注目してみました.
熱中症にかかりやすい状況診断基準重症度など,
重要なことがガイドラインには書かれています.
記事と一緒にガイドラインもぜひチェックしてみてください.

https://informa.medilink-study.com/wordpress/web-informa/post9042.html
前編はここまで.
次回で最終回になります.
お楽しみに!

(編集部A.M)

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