[6年生向け]『QB必修』を年内に1周,直前に1周!
こんにちは,編集部のM.Sです.
早いもので今年もあとわずか.国試まで残り3ヵ月を切りました.
受験生の皆さんは追い込みの時期に入っているでしょうか.
さて,6年生のこの時期に始めたいのが「必修対策」.
そこで今回から3回にかけて「必修対策」についてお伝えいたします.
第1回 : 「『QB必修』を年内に1周,直前に1周!」
第2回 : 「必修対策の決定版『QB必修』の特徴って?」
第3回 : 「試験直前に得点上乗せ!『レビューブック必修・禁忌』の内容とは?」
★第1回★『QB必修』を年内に1周,直前に1周!
必修問題は,一般・臨床問題に比べて簡単というイメージがあるため,
どうしても,対策が手薄になりがち.
ですが,必修問題の難しさに早めに気付いて,対策を始めることが大事なんです.
先輩たちの多くは,年内から必修対策をスタートしています!
メディックメディアでオススメしたいのも,
「年内に必修対策を始めて,『QB必修』を2周以上解く」という対策です.
必修が難しいと感じる理由は,大きく分けて3つあります.
1. 絶対基準が8割
2. 必修独特の問い方
3. 必修特有の出題範囲
1つずつ詳しくみていきましょう.
1.絶対基準が8割
一般・臨床問題の合格基準は難易度によって変動しますが,
必修問題は難易度にかかわらず,8割の絶対基準!
つまり,8割を下回ればそこで不合格が決定してしまいます.
そのプレッシャーに追い込まれてしまう人も少なくはないようです.
2.必修独特の問い方
必修問題ではクセの強い問題があります.
どういうことかというと,
「まず初めに行うのは?」「現時点で行うのは?」「次に必要なのは?」
といった問われ方をされることがあるんです.
検査や治療などの優先順位は臨床では常識であっても,
学生にとってはピンと来ないものが多く,
正解選択肢が複数あるように思え,深読みして間違えてしまう方もいます.
3.必修特有の出題範囲
必修問題には一般・臨床問題のガイドラインとは別のガイドラインがあり,
その中には医療面接,終末期ケア,診察や手技,一般教養などの項目が含まれます.
これらの項目は,今まであまり勉強に時間を費やしてこなかったり,
座学だけでは勉強しづらいため,受験生を悩ませます.
以上のような理由から,毎年少なくない数の受験生が必修落ちで涙をのんでいます.
詳しくは,過去の記事をチェック!
必修特集のバックナンバーはこちら ↓
★第1回:受験生を苦しめる必修問題の合格基準とは?
https://informa.medilink-study.com/wordpress/web-informa/post8966.html
★第2回:必修独特な問題ってどんな問題?
https://informa.medilink-study.com/wordpress/web-informa/post8976.html
★第3回:必修対策の決定版!『QB必修』の特徴とは?
https://informa.medilink-study.com/wordpress/web-informa/post8984.html
必修問題の難しいポイントを克服するためには,
「必修問題に慣れる=必修脳を鍛える」ことが重要です.
そのために必要なのは,「必修問題だけを集中して解く時期をつくる」こと.
メディックメディアでは,年内から必修対策を始めることをオススメします!
★必修対策は『QB必修』を年内に1周,直前に1周する!★
年明けに必修対策を始めようと思っていても,
他にもやることがたくさんあったりして焦ってしまうかもしれないため,
まずは年内に『QB必修』を1周して必修の傾向を掴んでおきましょう!
次回は,必修対策にオススメの『QB必修』の使い方やポイントをご紹介します.
お楽しみに!
(編集部M.S)