[6年生向け]国試体験記:要点をおさえた産婦人科対策を

皆さんこんにちは。編集部のM.Tです。
国試まで残り50日です!
「時間ないよー…」と焦ることなく、確実にやれることから着実に。
もう少しの辛抱…皆で頑張っていきましょう!

今回の合格体験記は
国試での出題率が高い「産婦人科」についてです。
勉強の合間の気晴らしに、国試対策の参考に、
ぜひ読んでみてくださいね。
__________

レビューブック産婦人科で要点を押さえて無駄を省く
(G大学 M.Kさん)

産婦人科は国試での問題数が多い割に取りつきにくく、どこか苦手に感じていました。
また、いざ勉強をしようと思っても、2冊+分厚いということもあり、
『病気がみえる』を持ち歩く気力は起きませんでした。
「コンパクトに要点だけを持ち運んで勉強できないか」
と参考書を探していたときに見つけたのが『レビューブック 産婦人科』でした。

QBを解きながら、『レビューブック』から『病気がみえる』へ
QBを解いて分からないことがあると、直前期にはすごく焦りを感じました。
しかし、苦手意識を持った状態で膨大な量の知識を
『病気がみえる』で一気に暗記しようとしても、
当然全く記憶は定着せず、効率が悪いように思いました。

そこで、「焦ってもしょうがない」と自分に言い聞かせ、
間違えたところはまず『レビューブック』で調べるようにしました。
国家試験で既出の語句には下線が引いてあり
何がいつ出題されたのかすぐにわかります。
また、メシュランの星の数で各疾患の頻出度もチェックできるので、
重要な事柄を重点的に学習することができました。

さらに「これは頻出だしもう少し深く勉強したい」と思ったときには、
『病気がみえる』でも調べるようにしました。
そこで気になった知識は自分なりに図をプラスして、
『レビューブック』の余白に書き込みました。

すべての知識を一遍に覚えられたらそれが一番ですが、
やはり無理して覚えたことは、時間がたてば忘れてしまうことが多いと思います。
時間がないという焦りは当然ありましたが、
無理しないように初めは大事なことだけを反復して暗記し、
その知識が定着してから、より詳しいことを頭に入れていきました。

年明けに受けた最後の模試では点数も伸びて、少し安心。
「全部きっちり勉強していたら間に合わない」とまた焦りかけた時期もありましたが、
そこは思い切って出題率の高い疾患の復習に時間をかけるようにしました。
『レビューブック』で効率よく時間を短縮していくのも、
国家試験合格への近道と感じました。
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産婦人科対策についての合格体験記、いかがでしたか?

産科で困ることといえば、「『経過観察』を選ぶのが怖い」というのもありますよね。
僕自身、「え、この症例は正常…?経過観察でいいの…?」と、
直前期の問題演習でたくさん悩みました。

実際の現場で妊婦さんに「大丈夫だよ」と言ってあげられるように、
CTGやBPSを正しく評価できるようになりましょう。
その辺の妊娠・出産の経過の評価についても、
『レビューブック 産婦人科』はわかりやすくまとまっています。
是非活用してみてくださいね。

次回もお楽しみに。

(編集部 M.T)

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