[6年生向け]国試体験記:国試当日,必修の心構え(成功談編)
こんにちは,編集Y.Kです.
いよいよ今週末に迫ってきました110回国家試験.
当日に備え,準備は順調でしょうか.
本日は不安な人も多い必修問題の心構えや経験談をいくつかご紹介します.
当日は想定外のことも起こるかと思いますが,
合格を手にした先輩の成功談が,皆さんの自信に繋がることを願っています.
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自分の人生を変えるかもしれない必修の8割という数字は意識せずにはいられません.
当日は,その意識に必修前の会場の独特な空気も加わり,
普段は感じることのないプレッシャーを痛いほど感じることとなりました.
このプレッシャーに勝つため,本番前に自分の中で決め事を作っておくことはお勧めです.
「一週目にじっくり考えケアレスミスを防ぐ」
「見直して、明らかに間違いのもの以外は絶対に答えを変えない」
「迷ったらみんなが選びそうなものを選ぶ」
私はこの3点を3日間徹底しました.
特に2つ目の決め事は大切で,実際周囲には答えを変えたことで何問も落とし,精神的に大打撃を受けた友人もいました.
自分の第一印象はきっと間違いありません!
必修前の休み時間はしっかりと頭を休め,試験中は自分を信じて一つ一つを解き進めれば,光は見えてくるはずです.
(J大学 R.Uさん)
国試本番,ものすごい緊張感でC問題を迎えました.
必修問題を解く上で大切なのは,みんなが選びそうな物を選ぶ事です.
そして確実に答えがわかる問題を間違えないことです.
今年は特に1,2日目の必修問題が難しく,こんなの8割行かないよと心が折れそうでした.
必修で難しいと感じたら,それはみんな同じことで,
明らかに難易度が高すぎる割れ問は採点対象から外れるだろうと信じることにしていました.
2日目で8割切ってても,絶対に3日目も会場に行きましょう.
今年は3日目に少し難易度が下がって,救われる人が沢山いました.
本番の雰囲気は独特です,信じられない様なミスも覚悟しておくべきです.
そういったミスを最小限にするために,見直しも徹底しましょう.
(T大学 K.Dさん)
必修問題を解く上で非常に重要なのは,
このブロックならではの「素直に考える」という意識です.
必修は問題自体は易しいのですが,簡単すぎるあまり他の一般・臨床と同じ考え方をしていると
「これは引っ掛けなのではないか」という考えが浮かぶこともよくあります.
しかし,そこで「この問題は必修問題なので」と考え,
素直に問題文を読み,自分の思う通りに回答するということを意識すると,
点数が伸びる可能性があると思います.
(C大学 S.Uさん)