[4~6年生向け]国試体験記:「イヤーノートアプリ」が役立ったのはこんなとき!(T大学 S.Hさん)
皆さんこんにちは,編集Aです.
今日は,「イヤーノートアプリ」を学生時代に実際にどう使ったか,
110回国試を受験・合格したHさんの体験談を紹介します.
現在メディックメディアでは,『イヤーノート2017』書籍版購入者特別割引キャンペーンとして,
mediLink版イヤーノートアプリの特別割引キャンペーンを行っています.
期間終了(2016年7月末)までもう少し時間がありますが,
アプリご購入予定の方はこのチャンスをぜひご利用ください.
◆◆◆
『イヤーノート(以下YN)』は,書籍には書籍の,アプリにはアプリの良さがあると思います.
なので,上手な使い分けができたり,自分に合ったものを購入できれば,とても便利です.
私は書籍のYNを買ったときにアプリ版も購入して,
YNアプリはiPadとスマホの2端末で使用しました.
YNアプリが主に役立ったのは,こんな時でした.買うか悩んでいる方,ぜひ参考にしてください!
【1】ポリクリ
実習中,大きな参考書を持ち歩くのはとても重くて大変です.
実習中は,ちょっとした気になったことや,友達と話していて「あれ?」と思うことがよくありましたが,
そういうことを調べるとき,そしてその知識が国試で重要な知識なのかを知るときに,
YNアプリを使いました.
【2】「QBオンライン」との連携
私は問題演習は「QBオンライン」をメインに使っていたので,
QBオンラインの解説からYNアプリに飛んで疾患の知識を読む,ということをよく行っていました.
また,YNの表や文章を自分のまとめノートに使いたいと思った時には,
スクリーンショットをとっておいて,あとで一気に印刷して使用しました.
そして,自分の苦手なところが画像としてたまっていくことになるので,
このスクリーンショット画像は印刷後も捨てずに保存しておいて,
模試の前などに苦手ポイントのチェックとして使いました.
実習のスキマ時間や通学中にQBを解く機会は多いです.
問題解説からワンタッチでYNアプリに飛んで,その疾患について調べられるので,
とても役に立ちました.
【3】他の本と見比べる
“串刺し検索”を利用すると,mediLinkアプリに入っている他の本も含めて
一気に検索することができます.
疾患によっては,科をまたがって情報が載っている場合があります.
例えば抗菌薬については,YNと『レビューブック小児科』に詳しい説明があります.
YNには病原体とそれに対する治療薬が,
『レビューブック小児科』には抗菌スペクトラムが「→」を用いて書いてあります.
このように2つあるときは,串刺し検索を使って見比べて,
自分に分かりやすい方を選ぶことができます.
【4】模試・国試当日
模試や国試本番では,休み時間に見直したことが後のブロックで出ることがけっこうあります.
そうなると,問題の見直しをしたり,安心感を得るためにも
持っていきたいと思う物がたくさんあります.
私の場合,予備校のネット講座だけでノート2冊以上,
それに加えて『レビューブック』の公衆衛生・マイナー・産婦人科・小児科,
それからYNも…なんて,持ちきれません.
結局当日はまとめノート2冊,『レビューブック公衆衛生』を持ち,
その他はアプリで済ませました.
もう一つ,模試・国試本番で,アプリが良かった点があります.
それは,疾患名が分からない問題があったときです.
所見などから検索すると,疾患名を一気に見ることができます.
その一覧を見て,この疾患ではないかと予想を付けることができました.
答えの分からない問題を解くときにアプリはとても便利だと,このときに気付きました.
ここまで,実際にどうアプリを使ったかを具体的に書いてみました.
参考になれば幸いです.
アプリでも書籍でも,自分にあった形のものを買って,国試までの道を駆け抜けてください!
(T大学 S.H)