[6年生向け]国試体験記
実はメリットが沢山!6年前半期に模試を受けよう

こんにちは,編集部のY.Nです.
今回は,6年生の前半で受ける模試のメリットについての
体験記をご紹介します.
ぜひ,参考にしてみてください!

◇◇◇

実はメリットが沢山!前半期に受ける模試
(T大学 R.Yさん)

 

私の大学では,6年生の前半のうちに模試を受ける機会が
4月と7月の2回ありました.
私は当初,まだ勉強も進んでいない内から模試を受けても
意味がないと思っていました.
実際に,後半から模試を受け始める大学も沢山あります.
しかし,振り返ってみると,
前半の内から受けておいて良かったと思うことも多々あったので,
そのメリットについてお話しします.

まず1つ目に,夏休みをどの様に過ごすかの目安となります
自分の苦手な分野を客観的に分析してくれるからです.
私は呼吸器で得点を落としがちだったので,
夏休みにじっくりQBを解いて苦手を克服しました.

2つ目に,国試の出題範囲の全体像を掴むことができます
勉強が間に合っていなくても,
とにかく全範囲に目を通すきっかけになります.
後半の模試になると公衆衛生も出題されて,
いよいよ範囲が膨大になってくるので,
前半のうちにメジャーとマイナーを
何となくでもさらっておくことができて良かったです.

3つ目のメリットは,何といっても本番の予行演習になるということです.
私自身は,夏休み前にようやくビデオ講座が見終わるなど,
勉強が全然進んでいなかったため,
模試の最中の過ごし方にまで気が回らず,
漫然と受けてしまった部分がありました.
できることなら各ブロックの特性を理解し,
どのブロックの前に何を勉強するか考えておけると有意義だと思います.

模試の復習についてですが,
国試直前にはどうしても直近の模試の復習を優先するため,
前半の分までは手が回らないと先輩から聞いていました.
なので,もう二度と見ることはないのだという気迫で,
模試を受け終わってからすぐに復習するようにしていました.
その際,どうしても分からなかった問題や印象的な写真などを
切り取ってファイリングしておいたら,
直前期の勉強の時に素早く見直すことができて便利でした.

前半の模試を受けると,早めに自分の苦手に気付いて向き合うことができ,
後半に向けて焦らず勉強することができるのでお勧めです.

◇◇◇

(編集部Y.N)

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