メディックメディア営業部です。
 
前回の記事では「114回国試との相関関係」についてご紹介しましたが、今回は昨年のメディックメディア模試(以下、MM模試)の問題と、その解説についてお見せしたいと思います。
 

実施の問題を見てみよう

では実際の問題をご覧ください。
 

29歳の女性.めまいと頭痛とを主訴に来院した.3週間前から胸焼け,頭痛および吐き気を自覚するようになり自宅近くの内科診療所を受診した.採血と胸腹部X線検査とを受けたが異常所見はなく,胃腸炎の疑いで内服薬を処方され経過観察されていた.その5日後,仕事中に4,5回の嘔吐があり,さらにめまいと頭痛とが増悪したため再受診し,総合病院の脳神経外科を紹介受診した.家族歴と既往歴とに特記すべきことはない.意識は清明.腹部は平坦,軟で,肝・脾を触知せず,腹膜刺激症状も認めなかった.神経学的所見と頭部MRI所見とに異常を認めない.経過観察でよいと説明され帰宅したが,翌日にはさらに嘔吐が増悪したため入院した.尿所見:蛋白(-),糖(-),ケトン体1+,潜血(-).血液所見:赤血球376万,Hb 13.3g/dL,白血球8,500,血小板23万.血液生化学所見:総蛋白5.7g/dL,アルブミン3.6g/dL,総ビリルビン0.5mg/dL,AST 16U/L,ALT 10U/L,LD 117U/L(基準176~353),ALP 118U/L(基準115~359),尿素窒素10.0mg/dL,クレアチニン0.5mg/dL,尿酸1.9mg/dL,Na 134mEq/L,K 4.1mEq/L,Cl 106mEq/L,Ca 8.5mg/dL,TSH 0.10μ U/mL(基準0.2~4.0),FT4 1.51ng/dL(基準0.8~2.2),α-フェトプロテイン〈AFP〉3.5ng/mL(基準20以下),hCG 22,003mIU/mL(基準0.7以下).CRP 0.01mg/dL.頭部X線写真と胸部X線写真とに異常を認めない.
 
次に行うべき検査はどれか.
 
a 髄液検査 
b 頭部造影CT 
c 腹部超音波検査 
d 聴力・平衡機能検査 
e 上部消化管内視鏡検査

 
 
 
 
 
正解はc、模試を受験した先輩方の正答率は81.0%でした。
 
みなさんいかがでしたか?
 

解説はどんな感じ?

メディックメディア模試の特長は「解説の細やかさ」にあります。こちらが解説書の誌面です。
 

 
QB国試と同じ仕様で、「KEYWORD」や「解法の要点」といったかたちで、項目を区切り、読みやすくしています。選択肢解説では、正答選択肢はもちろんのこと、誤答選択肢も解説を省略せず、なぜ誤りなのかをしっかり記載しています。また、「基本事項」や「補足事項」といったかたちで、その問題に関連する周辺事項まで知識を整理することができます。
 
 
さらに、MM模試ならではの解説が「臨床的意義」というこちらの項目です。
 

 
近年の国試では臨床を意識した問題が増えてきており、MM模試の解説では、国試対策だけでなく臨床研修に出てからも役立つ知識を解説しています。
 
 
いかがでしたか?
QBやQBオンラインを使って勉強している人には、MM模試は復習しやすくおすすめです。
 
次回は、今回お見せできなかった解説書の特長をご紹介します。