第5弾 オンライン復習機能の紹介

メディックメディア営業部です。今回はメディックメディア模試(以下、MM模試)の「オンライン復習機能」についてご紹介します。  

 

他社と何が違うの?

「オンライン復習機能」にはどんなものがあるのか、他社と比較してできること・できないことをまとめてみました。  

 

  メディックメディア 他社A 他社B
成績閲覧
WEB解答受付
問題検索
解説動画
過去問へのリンク × ×
解説閲覧 × ×
問題解きなおし × ×

※2020年7月1日時点、メディックメディア調べ
 
 
これを踏まえると、MM模試のオンライン機能の特長は以下3つが挙げられます。
 
1)解答・解説を確認したり、問題を解きなおしたりできる 
2)ワンタッチで関連問題(QBオンライン)に飛ぶことができる 
3)充実の検索機能で必要な問題のみを解きなおすことができる 

 

実際のWEB画面はどんな感じ?

では、昨年度のMM模試の問題をもとに、実際のオンライン復習機能を見ていきましょう。 まずは問題と正答をご覧ください。

35歳の女性.のどの痛みを主訴に来院した.10日前,鼻汁と38℃台の発熱で自宅近くの診療所を受診し,処方された感冒薬で症状は改善した.7日前から嚥下すると左前頸部に痛みが走るようになった.3日前から右前頸部の痛みが出現したため受診した.10日間で体重が4kg減少している.身長153cm,体重45kg.脈拍120/分,整.血圧110/66mmHg.手指の振戦と手掌の発汗とを認める.瞼裂開大はない.甲状腺は軽度に腫大し,非常に硬く可動性不良である.甲状腺右葉に強い圧痛を認める.血液所見:赤血球400万,Hb 13.4g/dL,Ht 41%,白血球7,300,血小板17.1万.血液生化学所見:TSH 0.03μU/mL(基準0.2~ 4.0),FT4 6.6ng/dL(基準0.8~2.2).CRP 8.1mg/dL.後日届いた抗TSH受容体抗体は陰性であった.初診時の頸部超音波検査で圧痛部に一致した地図状不整形の低エコー域を認める. 
治療薬として最も適切なのはどれか. 
a 抗菌薬 
b 無機ヨード 
c 抗甲状腺薬 
d 抗ウイルス薬 
e 副腎皮質ステロイド

 
 
 

正解はe。解けたでしょうか? 昨年の受験生の正答率は66%でした。 
では、ここからはオンライン機能を紹介します。

 
 

1)解答・解説を確認したり、問題を解きなおしたりできる

画像のように、模試の問題をオンライン上で何回でも解きなおせます。 
また、演習時の解答履歴が残るので、3で紹介する「絞り込み検索」と組み合わせることでさらに効果的な復習が可能です。

 

 
 

 
もちろん、冊子と同じ解説を読むこともできます。 

 
 

2)ワンタッチで関連問題(QBオンライン)に飛ぶことができる

前回の記事でご紹介しましたが、MM模試の各問題には「関連する過去問」を紐づけていますので、オンライン上で問題番号をクリックすると、「QBオンライン」に遷移して解答することができます。 
※QBオンライン利用者のみの機能となります。
 

 
 

 

3)充実の検索機能で必要な問題のみを解きなおすことができる

「フリーワード」「分野別」はもちろん、「模試の結果」「正答率」「禁忌肢」での絞り込みも可能です。 

 
間違えた問題、苦手分野、正答率が高い問題に絞り込むなど、自分のスタイルに合わせた復習が可能となっています。 
よく使われる検索方法としては、 
1)正答率60% ✕ 受験時に不正解 
2)苦手分野  ✕ 未演習 
3)禁忌肢あり ✕ 受験時に不正解 
4)正答率の高い順に並び替え
 
 などがあり、時間が限られた直前期において「どの問題を復習すればよいのか」を効果的にサポートするしくみとして大変好評をいただいています。 
 
以上、MM模試のオンライン復習機能の紹介でした。直前期の国試対策に、ぜひこれらをお役立てください。 
 
次回は「問題解説の動画」についてご紹介します。

 
 
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