[6年生向け]国試体験記:QBオンラインを駆使して国試に合格!

こんにちは,編集部のY.N.です.
立冬を過ぎ,思わず身震いするほどの寒さが続いていますね.
さて今回は,QBオンラインを駆使して国試を乗り越えた先輩の体験記をご紹介します.
ぜひ,参考にしてみてください!

◇◇◇

ビデオ講座? QB?
(T大学T.H.さん)

予備校のビデオ講座で国試を乗り切ろうと思っていた私がQBに駆け込んだのは、6年生の12月でした。
なぜそんなギリギリなタイミングでさえ、QBをやるメリットがあったのかを振り返ってみます。

 

◆脆さが露呈した11月の模試◆

卒業試験が終わり、打ち上げ旅行から帰ってきた頃、私は初めて模試を受けました。
この時点で予備校のビデオ講座は2周していましたが、
結果は偏差値46で、中でもマイナー科目の失点が大きかったです。
このとき、私は初めてビデオ講座の弱点に気づきました。
ビデオ講座ではマイナー科目はざっくりとしか扱われておらず、演習量不足。
救急や老年病といった科目の狭間系の問題も手薄になっていました。

いかにして自分が残してしまった穴を埋めようかと考えたときに、
最も適した教材がQBでした。

 

◆効率を極めたQBオンライン◆

12月、模試の結果を見て焦りを覚えた私は、
QBのメジャー科目以外の1周目問題と公衆衛生をダッシュで解き始めました。
遅いスタートでしたが、それでも間に合うと思ったのは、
QBオンラインという効率を最大限に追求した機能のおかげです。
いつでもどこでもQBオンラインを解き、わからないところがあったら、
解説にイヤーノートなどの該当ページが書いてあるのですぐ確認しました。
間違えた問題は△×で貯めておいて、忘れた頃にシャッフルをかけて解き直しました。

 

◆伸びなかった1月の模試◆

マイナー科目の手応え良し、公衆衛生にも手をつけ、
大きな伸びを期待して臨んだ最後の模試。
結果は、一般は伸びたものの、臨床の偏差値は依然として46でした。
一応合格圏内ではありましたが、「100回受けたら、3回くらい落ちそう」と感じました。
結局、メジャー科目まで演習量不足が響いてきたようでした。

自己採点の時点で伸びていないと分かっていた私は、1月頭から全ての科目をQBで磨くことにしました。
危険なシフトでしたが、先に書いたQBオンラインの使い方で、
何とか間に合わせようと決意しました。

結局、本番までには、1周目問題をすべて、産科・小児科以外は1周目問題以外の問題もすべて解き終えました。
本番の結果は、特に臨床は今までより予備校の採点サービスで偏差値が10以上伸びました。

 

◆QBの強み◆

私が考えるQBの強みは3つあります。
まず、すべてにスポットライトが当たり、科目も疾患も穴がないこと。
国試で出題頻度が低い、珍しい疾患は、QBで一度見ただけで正解できる場合があり、差がつきやすいです。
また、よく当て馬選択肢として出てくる疾患がありますが、
QBは間違い選択肢の解説も丁寧なので、それを読んでおけば本番で出題されても惑わされなくなります。

次に、噛めば噛むほど味が出ること。
QBの解説は予備校の教材より深かったと思います。
1周目では吸収しきれなくても、2周、3周するとどんどん頭に入り、直前期に強い伸びを与えてくれました。
広く深く勉強できるのは、“講義の枠”という時間の制約を受けないQBならではの強みであり、ビデオ講座と一線を画す特長ではないでしょうか。

そして最後に、効率の良さです。1周目問題があるから、優先順位がつけやすい
QBオンラインでは間違えた問題を抽出することができるので、繰り返し解くことで、
“捨て”かと思っていた疾患の解説までも気がつけば消化できていました。

みなさんもQBをうまく活用して、100回受けたら100回受かる、そんな自信をもって国試本番に臨んでください。

◇◇◇

(Y.N.)

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