[6年生向け]1週間で国試5回分の一般問題を攻略する、QuickCheck活用術!
こんにちは、編集部R.Kです。
2/11に迫った医師国試に向けて、一般問題の攻略に使えるQuickCheck。
その活用術を、先輩の体験記からご紹介します。
◇◇◇
1週間で国試5回分の一般問題を攻略する、QuickCheck活用術!
(K大学 A.Yさん)
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私はQBをひと通り解き終えた12月頃から、
細かい知識の定着と確認のために
『QuickCheck』(以下、QC)を使い始めました。
直前期までQCを活用することで、苦手にしていた一般問題が
国試本番の成績で大幅に伸びたという嬉しい体験もあり、
追い込みにQCを活用する勉強法を紹介したいと思います。
◆油断禁物…◆
「よし、QBも解き終わった!これで国試も安心だ!」
…とタカを括った11月。
某予備校主催の模擬試験を受けたところ、
一般問題の得点率の低さに愕然とする結果となりました。
敗因を分析したところ、
QBで勉強したはずの知識が十分に定着しておらず、
曖昧な知識ばかりである、という問題点が浮き彫りとなりました。
選択肢ごとに正しいか誤りかを判断しなければならない
X2・X3形式の出題では、確実な知識が要求されます。
「もしかしたら一般問題で足を掬われるかも…」
という不安が生じました。
◆苦手分野に・最新出題分に・絞り込んで対策できるQC◆
そこで出会ったのが、QC。
QBの選択肢が10,000個以上の○×問題になっているという、
妥協の余地のない問題集です。
模試後すぐに、特に成績の悪かった分野のみに絞って一通り演習し、
基礎的な知識を身につけなおすことに集中しました。
その後はどの分野も、しばらくQBを使って勉強していましたが、
年も明けて国試直前期になると、
QBでは問題の答えを覚えてしまっていることが多かったため、
選択肢ごとの正誤を確認でき、○×形式で素早く進められるQCで
あらためて一気に一般問題を復習しました。
QCでは、QBオンラインで正解・不正解した問題を
QCの「要復習」問題として反映する機能があり、
間違えた疾患や苦手な分野がどこに残っているかの目安になりました。
QCの演習中、よく間違えた分野については、QBに戻って復習し、
基本事項や補足事項のまとめや表などをしっかり見直すようにしました。
また、残り時間が限られていたため、時間の取れない分野は
最新5年分や3年分に絞り込んでから演習を開始し、
その範囲をやりきる事を意識しました。
50問くらいある分野でも、最新5年に絞るだけで30問程度まで減ることもあり、
QBと並行しながらでも、結果的に1週間くらいで
ほとんどの分野をひと通り演習することができました。
◆確実、丁寧な知識習得◆
QCの長所として、知識の定着度を確認できるということが挙げられます。
自分では得意なつもりでも、実は理解していない、
または国試的に重要な知識を押さえていない、
ということはよくあります。
また、○×形式で素早く解けること、近年の出題のみに絞る機能などは
時間のない直前期にはとても有効だと思います。
一般問題に不安を覚える方、あるいは
QBを終えて、次に何に手を出そうか迷っている方がいらっしゃったら、
QCを解いてみることをおすすめします。
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■QuickCheckの利用方法
・mediLinkアプリからは、ホーム画面の「QC」アイコンをタップ
・Safari、Chromeからは、QBオンラインのマイページ右上の「QC」アイコンをタップ
※PC環境からは利用できません。
■利用条件
・QBオンラインに登録していること(2017年2月末までは無料)
■利用期間
・「QuickCheck」は現在ベータ版として試験運用しており、
2017年2月末まではQBオンラインをお使いの皆様に無償で提供しています。
2017年3月以降の価格・提供方法は未定です。
(編集R.K)