[新5~6年生]国試体験記:
二刀流で国試を制覇!『QB』&『QBオンライン』

こんにちは。編集部K.Aです。
皆さんはそれぞれに春休みを満喫されている頃でしょうか。
今回は、良い新年度のスタートが切れるよう、
限られた時間を有効活用して国試対策をした先輩の体験記をお届けします!

◇◇

国試体験記:二刀流で国試を制覇!
『QB』&『QBオンライン』
T大学A.Nさん

◇◇

私の大学では6年生の9月まで実習があり、
一方で大学としての国試対策の授業は全くありませんでした。
また、私は部活を6年生の8月まで続けていたこともあり、
少ない時間をいかに有効に使うかが国試合格の鍵になると考えました。
そのため、あまり多くの参考書には手を出さず、
早い時期から『QB』を少しずつやっていくことにしました。

◆1周目は書籍でしっかり丁寧に◆

『QB』には書籍とオンラインがありますが、1周目は書籍の『QB』のみで勉強しました。
書籍は疾患ごとに問題がまとまっていて使いやすかったからです。
勉強を始めて間もない頃は、基本的な疾患であっても知らないことがまだたくさんあります。
疾患1つ1つを成書などで確認し、関連する問題を『QB』で並行して勉強すると、
とても効率よく必要な知識を定着させることができました。

『QB』の1周目は時間がかかってもしっかりと丁寧に勉強した方がよいと思います。
そうすると、2周目以降でより洗練された勉強ができます。
加えて、私は実習中に自分が回っている科に合わせて勉強したので、
直接患者さんを見たうえでその疾患について勉強すると、
リアルな体験とともに記憶に残りました。
わからないことを直接先生に質問できたことも大きかったと思います。

◆2周目以降はオンラインで効率よく復習を◆

2周目からは『QBオンライン』のみで勉強しました。
『QBオンライン』は書籍と比べていくつかのメリットがあります。
1つ目は、携帯端末でどこでも利用することができる点です。
部活の練習に向かう電車内などの時間であっても、少しずつ勉強を進めることができました。
時間があまりなかった私には、
どこでも問題を解ける『QBオンライン』はとても魅力的でした。

2つ目は、ノート機能の存在です。
この機能のおかげで、書籍でなくても気がついたことをすぐにメモすることができました。
このメモは一括表示させることもできるので、
直前期に知識を詰め込むのにも非常に役立ちました。

3つ目は、シャッフル機能です。
書籍の『QB』は疾患ごとに問題がまとめて掲載されているため、
診断をしなくても問題を解けてしまうという難点がありますが、
『QBオンライン』のシャッフル機能を使ってこの難点は解決できました。
ある程度完成してきた時期に全分野の問題演習を行えることは、
本番を想定した演習という点でも非常に有用でした。

さらに、優れた検索機能も大いに役立ちました。
間違えた問題は履歴が残り、それらの問題だけを後から抽出することができるため、
復習するとき非常に便利でした。
個人的には、1周目に『QBオンライン』を使用すると、
間違える問題が多すぎて履歴の検索機能を効率よく使えないと思うので、
2周目以降からの使用をお勧めします。
事実、2周目以降でも間違えた問題は自分の苦手な分野をよく反映しているので、
直前期の重点的なチェックにより、穴をかなり減らすことができました。
『QBオンライン』を制するものは、国試を制す!です。

◆最後に◆

国試合格の最短ルートの1つが、
書籍版『QB』と『QBオンライン』それぞれのメリットをうまく活用し、
両方を使いこなすことだと思います。
国試本番が目前に迫るほど時間は少なく感じるものなので、
勉強と直接関係のない作業を効率よく行うことはとても重要です

医師になって忙しい生活の中でも私達は日々勉強し続けなければなりません。
そのため、効率よい勉強法やツールを使いこなすスキルは今後の自分の財産になるでしょう。
頑張ってください!

★QB onlineはこちら

(編集部K.A)

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