[新刊]6月17日発売!『病気がみえるvol.11運動器・整形外科』(第1版)
こんにちは,編集部Y.Kです.
たいへんお待たせ致しました!
いよいよ明日,6月17日(土)に,
『病気がみえる vol.11 運動器・整形外科』が発行となります!
カバーはこんな感じです.
テーマカラーは「茶色」です.
ついに病みえシリーズにマイナー科目が加わり,カラーもこれまでとは違う雰囲気になりました.
立ち読み,目次など詳細は以下をご覧ください.
http://www.byomie.com/products-11.html
そんな『病みえ運動器・整形外科』のポイントを,
第1回「解剖図,画像のこだわり」,
第2回「国試に使える!どこが使える?徒手検査編」,
第3回「国試に使える!どこが使える?リハビリ編」
の三本立てでご紹介します★
◆充実した解剖生理!これが出来るのは『病みえ』だけ◆
整形外科ってなんとなーく既に“みえている”気がしますよね.
でも,実は整形こそが『病みえ』の得意分野なのです!
形状や位置関係が分かりやすいよう,丁寧にビジュアライズされた解剖をはじめとして,
アングルの工夫,模式図などを用いた解説も充実しています.
知っておいたほうが良いのに,解剖がどうしても苦手….
そう思われる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか.
『病みえ運動器・整形外科』には解剖が苦手な人にも,イメージしやすい工夫がたくさん散りばめられています.
その一例を,下に載せますね.
こちらは膝の疾患総論のページです.
骨,軟骨,靱帯など組織ごとに丁寧に色分けされた,見やすい解剖図.
ページ右下部分ではデフォルメを効かせたシンプルなイラストに
色の工夫を足すことによって膝の構造の相互関係がより明確になり,
膝の運動の方向によって可動域に差が生じる理由がわかりやすく示されています.
このように,メディックメディアならではの工夫がなされた解剖,模式図が
なんと全ページの1/5以上を占めています!
こんな整形外科の書籍はあまりないのではないでしょうか.
◆生理や構造もしっかりと解説!◆
こちらは筋の総論のページです.
生理・構造もしっかり解説されているため,
初学者の方も基本的なところから知識を蓄えることができますし,
基礎に立ち返って知識の確認をしたいときにも便利です.
◆イメージしづらい手術療法もイラストで解説◆
文字と画像だけでは,手術で実際にどういう処置を施すのか,イメージしづらいですよね.
治療に関しても,『病みえ運動器・整形外科』では徹底的なビジュアライズによって,理解しやすさにこだわりました.
例えば「軟骨修復・移植術」の項目では模式図を用いて解説することによって,
どういう手順で,どんな処置が行われるのかひと目で分かるようになっています.
◆430点以上の豊富な画像◆
『病みえ運動器・整形外科』に掲載されている画像は430点を超えています.
これは他の病みえシリーズと比較しても,とても多い点数です.
同じ部位でも,基本のX線像だけでなくMRI,CT,肉眼像など複数の種類の画像を掲載しているためです.
また,下のページのようにどこの部位をどのような方向から見ているかをアイコンで示し,
画像の隣に画像解説を置くことによって,初学者でも内部の構造がイメージしやすいようになっています.
以上,『病みえ運動器・整形外科』ビジュアライズへのこだわりポイントでした.
次回は「国試に使える!どこが使える?徒手検査編」をお伝えします.
楽しみにしていてくださいね.
(編集Y.K)