国試

[6年生向け] 国試体験記:まさか,私が….侮れない必修対策

こんにちは!編集部K.Aです.

国試の落とし穴といわれる必修問題

今回はそんな必修問題で一度失敗をしながらも,
勉強法を変え,リベンジ合格を果たした
先輩の体験記をお届けします.

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まさか,私が….侮れない必修対策
(C大学 I.Kさん)
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■誰もが緊張する必修,空気に飲まれ…

私は110回国試で、必修の点数が足りず、浪人となってしまいました。
現役の時は、必修を甘く見ていたので、
まさか自分が必修で落ちるとは思ってもいませんでした。
ですが、国試の中で一番緊張したのが必修の時間。
「8割取らなくては…」というプレッシャーと
周りの受験生からも緊張感が高まったこと、
必修独特の雰囲気に飲み込まれてしまい、
国試浪人をすることになりました。

 

■勉強法を変えて,リベンジ成功!

私は、浪人になってようやく必修対策に力を入れはじめました.
予備校で必修対策の講座をとるようにしたのですが、
講義を受けても模試での点数は思うように伸びず…。
直前期になり、「去年の二の舞いになるのは嫌だ」と焦り始めた時、
使い始めたのが、『QB必修』でした。
『QB必修』を、
1周目は解き、2周目は苦手なところだけ、
3周目以降はオンラインでシャッフルして何度もときました。
すると、必修でどのようなところが問われるのかがわかるようになったのか、
本番の111回では9割の点数をとることができました。

 

■アウトプットの練習あるのみ!

今振り返ってみると、
予備校での講義中心の生活を送っていた自分はインプットする時間ばかりを多く取りすぎて、
アウトプットする時間を十分にとっていなかったのだと思います。
他の科目でももちろんのことですが、
特に必修はアウトプット、問題演習が大切です。
『QB必修』での演習のように必修をまとめて解く時間をつくることはとても大事だと思います。
臨床や一般問題の勉強をしていれば必修は大丈夫!と甘く見ていると、
110回での私のように必修落ちしてしまうので、
甘くみずにきちんと対策期間を設けるようにすることを強くオススメします!

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いかがでしたか?
国試の落とし穴と呼ばれる必修.
「自分は大丈夫!」という過信は禁物ですね.

特に必修落ちが多かった111回国試を全問収載し,
H30年新ガイドライン項目にも完全対応した
『医師国家試験のためのレビューブック 必修・禁忌 第4版』は2017年7月26日
クエスチョン・バンク 医師国家試験問題解説 2017 vol.7 必修問題』は
2017年7月28日発売予定です!

(編集部K.A)

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