[4・5・6年生向け]『病気がみえる vol.1 消化器 第4版』大改訂で新発売!!

編集部のTです.こんにちは.
おかげさまで幅広い層の方にご好評いただいております
『病気がみえる』シリーズですが,
このたび『病気がみえる vol.1 消化器』が大改訂されて新発売となりました!


  4月2日発売!

すでに「消化器は持っている」という方もたくさんいると思いますが,
今回ご説明する改訂ポイントを聞けば,
新しい『病みえ 消化器』が欲しくなること間違いなしです!
だてに“大改訂”と謳っているわけではありません.

では,どんな点が変わったのか,ご説明していきましょう.

今回の改訂では,ほとんどの章で新しい監修の先生を迎えて
一から原稿を作成しました.
なので,旧版と同じ頁はほとんどないような大改訂となりました.

具体的に何が変わったかというと,以下の点です.

■ 国試ガイドラインに掲載されている疾患を網羅
具体的にどんな疾患が追加されたかというと,

●H.pylori感染症 ●消化管穿孔 ●胃ポリープ ●胃腺腫 ●GIST
●迷入膵 ●胃悪性リンパ腫 ●腸重積 ●腸軸捻転症
●急性腸間膜動脈閉塞 ●消化管カルチノイド ●憩室炎 ●憩室出血
●肛門管癌 ●肝膿瘍 ●先天性胆道拡張症 ●IPMN ●MCN ●SCN

などです.

■ 最新の診療ガイドライン,取り扱い規約への対応
昨年度はたくさんの消化器疾患のガイドラインが発表になりましたね.
新しい病みえは2009年までに発行されたものに関しては全て対応しています.
例えば,

●大腸癌治療ガイドライン2009 ●大腸癌取り扱い規約2009
●原発性肝癌取り扱い規約第5版2009 ●急性膵炎診療ガイドライン2010
●慢性膵炎ガイドライン2009

などです.

■ 画像の刷新
今回の改訂の一番の目玉は画像です.
これについては,実際の頁を見ながら説明していきましょう.

◆ 画像が前回の280点から380点に!

ここ数年の間に消化器疾患の画像技術は格段に進歩しました.
今回の病みえは,そんな技術の進歩に追いつくために
とにかく鮮明で新しい画像にこだわって改訂しました.

その結果,画像点数が前回の280点から380点に増加!
しかも,そのうち358点は新しい鮮明な画像です.
では,どれだけ変わったのか具体的に見ていきましょう.

例えば,食道癌の内視鏡です.
旧版では下のように前版ではヨード染色による内視鏡が掲載されていました.

そして,今回の食道癌の内視鏡の項目はというと,

どうですか? 明らかに鮮明になったと思いませんか?
しかも,今回は現在早期癌の診断に有用な内視鏡検査として
広まりつつあるNBI画像も掲載しました.

このように,今回の改訂では
最新技術による画像も徹底的に掲載しています.
実は,話題の超拡大内視鏡の写真なんかも掲載しています.
ほら!

どうですか?
この病理写真並みの解像度!

もちろん,肝胆膵のエコー,MRCP,ERCP,DIC-CTなども
充実しています.

こんなにも鮮明な消化器疾患の画像がまとまって掲載されているのは
新しい『病みえ 消化器』だけです.
旧版を持っている人も,手にとって中をみていただければ,
きっと,欲しくなるはずです.

さて,今回新しい『病みえ 消化器』の画像について詳しくご紹介しました.
大改訂のポイントはまだまだありますが,それは次の機会に!

(編集部 T)

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