[4,5,6年生]『レビューブック・マイナー』第4版 7/1発売!第1回:支持される3つのワケ
こんにちは.編集部のF井です.
5・6年生の皆さんは実習や国試対策で忙しいかと思いますが,
マイナー対策は進んでいますか?
「範囲の広い内科・外科に比べれば,
マイナーってそんなに重要じゃないんでは?」
そう思う学生さんもいるかもしれません.
でもそうじゃないんです!
マイナーは毎年国試のうち約2割を占めています.
皆さんは多いと思いますか?それとも,少ないと思いますか?
2割という数字が十分に国試の合否を左右するものであり,
決して少なくないことは確かですね.
でも,重要なのは2割という割合だけではないのです.
内科・外科と比べてみましょう.
内科・外科の出題割合は約5割で,QBのvol.1~3の3ケース分を占めます.
対して,マイナーは2割でQBのvol.5の1ケース分のみです.
つまり,マイナーは内科・外科に比べると,
出題される問題数に対して出題される疾患数が少なく,
コストパフォーマンスが良いんです.
加えて,マイナー疾患は内科・外科疾患と比べると,
ひねりの少ない問題が多いので,
症状や検査,治療といったポイントを的確に押さえれば,
確実に得点を伸ばせるんです.
つまり,実は国試対策上,
マイナーは得点効率が非常に良い分野なんです.
また,4年生にとっても,CBTは解剖生理を含む広い範囲から出題されるため,
その対策が重要になりますね.
もちろん,早いタイミングから疾患各論もしっかり勉強しておけば,
国試をはじめ多くの試験や実習を控えた5年生以降にも生きてきますよ!
そこで4~6年生の皆さんにオススメしたいのが……
『医師国家試験のためのレビューブック・マイナー』
その第4版が,7月1日に発売されます!
本書の第3版は医学書を全国の書店へ配送している日本出版販売の,
「医師国家試験関連書 年間ベスト100」
(2008年12月~2009年11月の集計)で,
なんとあの『イヤーノート』(9位)をおさえ8位となり,
マイナー関連書では断トツの1位になりました.
(ちなみに,ちょっと自慢っぽくなってしまうんですが……
1~7位は『病気がみえる』シリーズの独占でした!)
なぜ国試マイナー対策においてこれだけの支持を受けているのでしょうか?
今回はその3つのワケに迫りたいと思います.
◆マイナー7科目の必須知識を凝縮
毎年の国試を徹底分析し,
医師国試の合格点確保に必要なレベルの知識を厳選・凝縮してます.
各項目は“幹から枝葉”という構成になっていて,
疾患ごとに概要→症状→検査→診断→治療と5つの項目に分けられてます.
読みやすい単文形式なので,流れるように疾患の特徴を理解できます!
疾患各論だけでなく,
CBTで頻出の解剖生理などの総論分野もカバーしているので,
4年生の皆さんも手にとってみてください!
基礎から国試合格レベルまで,マイナー対策をばっちりサポートします!
◆豊富な写真・イラスト
104回国試でも,マイナー問題の約2割で画像が出題されています.
それに,マイナーは画像が読めれば一発で解ける問題が多いんです.
画像対策なくして,マイナー攻略はないことがわかると思います.
本書には監修の先生方ご提供の200点を超える写真が掲載されています.
過去問そのままの写真では,暗記しただけで理解した!
と思ってしまいがちではないですか?
本書オリジナルの写真で“ホンモノの画像読解力”を養っちゃいましょう!
◆気軽に携帯できるコンパクトなサイズ
白衣のポケットにも入る大きさなので,
実習の合間に,忘れてしまった疾患の特徴などをサクッと確認できます.
電車の中や各種試験前の最終確認など,
ちょっとした空き時間の有効活用にもピッタリです.
余白に授業や実習で学んだことを書き込むなどして,
マイノートにするのもgoodです.
“自分だけの相棒”として試験や実習に連れていってあげてください!
次回は,第4版の改訂ポイントをお届けします!
(編集部 F井)