[6年生]必修対策は『QB必修2011』&『RB必修・禁忌』で決まり!! 必修特集2011(全5回)第4回:『RB必修・禁忌で最後の総仕上げ!』
みなさんこんにちは.
『RB必修・禁忌』担当のT.Kです.
今回は第4回目,『RB必修・禁忌で最後の最後の総仕上げ!』をお送りいたしますので,ぜひぜひ最後まで読んでください!
みなさんすでにご存知かもしれませんが,
2010年11月2日に必修対策の新たな仲間『RB必修・禁忌』が発売されました!
前回までの記事で,必修対策には“必修脳を鍛える”ことが重要で,
そのために『QB必修』を徹底的に解く!とお伝えしてきましたが,
『RB必修・禁忌』は,“鍛えた必修脳を維持する”,“必修の点数を1点でも多く伸ばす”ために編集されました!
なんせ,この書籍の最大の特徴は
『最後の最後まで,つまり試験開始1秒前まで必修対策ができる』
ということに尽きます.
そして,それを可能にしているのが,この5大特長!
1.必修で出題された内容が一目でわかる!!
2.赤シートで隠せる!
3.今まで“対策が難しかった”科目まで勉強できる!
4.禁忌注意報!3時間完成!!
5.医学英単語帳『DOC-tan』で医学英語まで対策できる!
では1つずつ具体的に解説していきたいと思います!
1.必修で出題された内容が一目でわかる!!
『RB必修・禁忌』では,過去に出題された必修問題すべてを徹底的に分析し,
実際に「必修で問われた内容」に対しては,国試番号を付記しています.
試しに過敏性腸症候群の頁をみてください!
RB必修・禁忌 p.271
(クリックしてページ全体のPDFを表示)
このように過去に出題された内容が一目でわかるため,
「必修の傾向とポイント」がみえてくるんです!
これが非常に効率のよい必修対策になるのは間違いありません!
残念ながら必修で不合格となってしまった受験生から,
「必修ガイドラインに載っているからといって,1つ1つの疾患を詳しく勉強しすぎました.
そのせいで絶対におさえておかないといけない知識が抜けていたんです…」
という声をたまに聞きます.
例えば必修ガイドラインに掲載されている“胃癌”,“膀胱癌”,“子宮体癌”などの悪性腫瘍,
必修でのポイントはなんでしょうか?
病理所見?ステージ分類?
はたまた手術,放射線療法などの治療方針?
確かに病理所見やステージ分類,治療方針は臨床問題において非常に重要です.
しかしながら,実際に必修でテーマになったのは,
胃癌のリスク→タバコ
無症候性血尿→膀胱鏡検査
不正性器出血→「子宮体癌の検査をしましょう」
などなど,リスク要因や,早期発見のための初発症状でした.
つまり,必修における悪性腫瘍のポイントは“あくまでプライマリ”だったんですよね.
その他にも,『RB必修・禁忌』の誌面をみることで,
“心不全では検査,治療,合併症まで幅広く問われる”,
“骨粗鬆症では生活指導しか問われたことがない”
といった必修の出題傾向がみえてくるはずです!
2.赤シートで隠せる!
過去に問われた内容だけでなく,今後問われうる重要事項が赤字になっており,本書に付いてくる「赤シート」で赤字が隠せます!
これによってインプットとアウトプットが同時にでき,
最後の最後の総整理になること間違いなしです.
特に,なかなか覚えにくい法律関係や小児の発達などは赤シートを使って,
効率よく頭に入れておきたいところです.
3.今まで“対策が難しかった”科目まで勉強できる!
第1回の必修特集で「必修落ち」の3大原因についてお伝えしましたが,
その1つに“普段あまり勉強しないテーマからの出題”がありました.
例えば,クリニカルインディケーター,PDCAなどの問題は,
言葉の定義を知らなくては手も足もでません.
また,診療録の書き方,心音,呼吸音,CVカテの合併症など,
現場で身に付けるテーマからも幅広く出題されるため,
実習から遠ざかっている受験生にとっては,非常に対策がしにくい分野といえます.
『RB必修・禁忌』は必修ガイドラインを全網羅しているため,
こういった“今まで対策しにくかった”テーマも1冊で勉強することができるんです.
つまり,国試定番の「消化器」や「循環器」などの主要疾患・症候群だけでなく,受験生が苦手とするテーマ「法医学」,「医療面接」,「診察・手技」,「小児の発達」など,必修ガイドラインに掲載されている項目がすべて勉強できるんです!
また必修独特の問われ方,「まず行うべき検査は?」といった問題にも,
1stアイコンを用いることで,可能な限り対応できるようになっています.
乳児の発熱から1文抜粋しましたので,みてください!
RB必修・禁忌 p.421
(クリックしてページ全体のPDFを表示)
これで,必修独特の出題傾向も特有のテーマもコワくない!?
4.禁忌注意報!3時間完成!!
必修ガイドラインの項目ごとに「禁忌・注意」を掲載しているだけでなく,
巻末では「必修疾患以外の禁忌」まで幅広く徹底掲載しています!
計180の禁忌注意報を,1つにつき1分間で確認すれば,
約3時間で禁忌対策を完了することができるんです.
後は実際の問題で“禁忌慣れ”するだけです!
5.医学英単語帳『DOC-tan』で医学英語まで対策できる!
103回より必修で出題されるようになった医学英語.
103回,104計では各々3問が出題され,
1点が合否を分ける必修問題においては軽視できないといえるでしょう.
そこで,『RB必修・禁忌』では,
医学生が最低限知っておきたい医学単語を634語収録した
医学英単語帳『DOC-tan』が付いています!
これを通学の電車で少しずつ目を通すだけで医学英語の苦手意識もなくなるはずです!
以上,新刊『レビューブック必修・禁忌』をご紹介しましたが,
直前の対策書籍として,非常に心強い仲間だと思いませんか?
興味をもたれた方は,ぜひぜひ書店で手にしてご覧ください!
ではではこのへんで必修特集の第4回をおしまいにします.
次回,最終回,必修特集の総集編をお送りしたいと思います.
ではまた来週!!
(編集部 T.K.)