まだ『QB』を買うのは遅くない!〜6年生から始める過去問演習〜

 

5年生になった時に皆で『QB』を買ったタイミングがあったけれど,逃してしまった.

今からでも『クエスチョン・バンク』(以下『QB』)は持っていたほうがよい…?

でも国試まで時間がなくなってきたし,買っても無駄になってしまうかも…!?

と迷っている方が意外といらっしゃるようです.

 

そこで,今からでも,『QB』を持っておいて損はないということを

データを交えつつ,お話させていただきます.

『QB』をまだお持ちでない方はぜひ,読んでみてくださいね.

 

 

◆みんなが使った必須書籍

9割の受験者が合格すると言われる医師国試.

周りと違う対策をすることは危険といわれています.

弊社で行った,113回国試受験生3,843名へのアンケートでは,

なんと95%の受験生が『QB』を「持っていた」と回答しています!

 

先輩は今の時期から『QB』を始めている

5年生で『QB』を買い逃してしまった…という場合,

いつ『QB』を購入し,解き始めるとよいのでしょうか.

6年生で『QB』を解き始めた先輩に,その開始時期を聞いてみると,

多くの先輩が4〜6月の今の時期から解き始めていることが分かりました.

まだ病院見学はこれから!という方も多いかと思いますが,

筆記試験で国試の過去問を出題する病院もあるため

マッチングの登録が開始したこのタイミングで

過去問演習を開始しておくと,後で慌てずに済みそうです.

 

 

「1周目問題」がコスパ良好!

6年生が弊社の国試問題集シリーズを使用していた場合,どれだけ国試が解けるのかを

想定した調査によると,シリーズ全体で約85%の国試問題が解ける,という結果が出ています.

また,「1周目問題」では,約58%の国試問題が解けるという結果が出ました.

 

注目すべきは,近年5回の問題を中心に弊社がセレクトした「1周目問題」の割合は

QB全体の約37%であること.(※『QB2020』における数値)

つまり,QB全体の約37%のボリュームで,最新国試の約58%の内容をカバーすることができる,ということです.

もちろん,1周目問題を解くだけではなく,その他の勉強もする必要はありますが,

「1周目問題」を使った勉強はかなりの高コスパであることがわかります.

時間がない6年生にもオススメできる勉強法といえますね.

113回国試を受験した先輩のアンケート結果によると,

『QB』を何周したのかについて,その周数にはばらつきがあるものの

最低限,1周目問題はほとんど解いた状態で国試本番に臨んだ,という学生が80%近くにのぼることが分かります.

 

 

専門医目線と学生目線のコラボ→わかりやすく・ためになる解説が実現

『QB』の執筆者は各科のプロである専門医の先生方

なんと1年分(400問)あたり約130名もの先生方が執筆に参加しており,解説の詳しさ・信頼性に重点を置いています.

 

特に,【解法の要点】では,解答に至るまでの思考の道筋を,

【臨床的意義】では,その問題が問われた臨床的な背景を記載しており,

臨床におけるストーリーと結びつけて記憶に定着させることができます.

 

112A21112C26 の問題はこちらから)

その症例が臨床でどのような意味をもつのか,については

その道のプロだからこそ自信をもって執筆できる内容といえますね.

 

それだけではありません.

「間違い選択肢にも間違いである理由を書いてほしい」

「ここは学生にとってややこしい内容なので表にまとめて覚えたい」

「【VOICE】や【ゴロ】で記憶に残したい」など,

学生さんの声を徹底的に反映することで

国試対策書籍としてもわかりやすく,使いやすい書籍を実現しています.

▲紙面に掲載しているゴロの例です (※『QB2020』より実施)

 

このようにして,専門医の先生と,ユーザーの皆さんの声がつくりあげたこだわりの解説が本書の特長だといえます.

 

 

 

『イヤーノート』『病気がみえる』「Q-assist」との連携が便利

あなたは,問題演習をしていて行き詰まった時に

該当箇所の講義動画テキストや参考書の索引を1から調べなおす…

ということを繰り返して時間を消耗していませんか?

 

『QB』の紙面には,参照頁が掲載されています.

関連する項目がすぐにわかるため,勉強の効率を上げることができます.

また,『QB』についているシリアルナンバーを登録すると,

問題演習サイト「QBオンライン」で解説がよめるようになります.

6年生のみなさんには「シャッフル機能」や「ミニテスト」機能を使った演習がおすすめです.

電車で,お風呂で,トイレでも(?)…

直前期まで,毎日のように使用していたという声をたくさんいただいています

 

「QBオンライン」をmediLink動画の「Q-assist」と併せて活用する方法もオススメです.

「関連問題をとく」機能があるため,講義動画を視聴した流れですぐに問題演習ができます.

これで「インプットしたつもり」を防ぐことができそうですね.

 

今からでもまだ『QB』に手をつけるのは遅くないということ,

おわかりいただけたでしょうか.

ぜひ『QB』をフル活用して,効率のよい国試対策を進めてみてくださいね!

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