[6年生向き]3時間半で総整理!!禁忌対策は『レビューブック必修・禁忌』で決まり!
みなさんこんにちは.
先日に引き続き,またまた編集部のT.Kです.
僕も4年前まで国試受験生だったこともあり,自分自身の経験を生かして,少しでも受験生のお役に立てるようメルマガをお送りしたいと思います.
さて,今回のメルマガは禁忌対策のお話し.
最後の最後の合格への扉,禁忌肢についてのお話です.
禁忌落ちとか聞いたことがない!と言っても,
どうしても不安要素の一つである禁忌肢.
だって一般,臨床,必修で合格基準を遥か上回っていたとしても,
禁忌肢をある一定基準以上選ぶとそれだけで不合格になってしまうんですよ!
だから何もしないのはすごく不安…
無事に合格した先輩達に
「禁忌落ちなんかありえへんから,気にすんな」
と言われても,僕の場合,なんとなく不安な気持ちがありました…
結局,僕は無事に合格することができましたが,
メディックメディアに勤めるようになって浪人の方からお話しを聞いているうちに,実はあることに気付いたんです.
それは禁忌肢の存在によって
“禁忌肢そのものよりも禁忌のカゲに苦しめられる”ということでした.
例えば,
「“ステロイド”が正解だと思いましたが,もしかして禁忌かも!?と急に不安になって,正解にも禁忌肢にもならない無難な解答を選んでしまいました.本当はステロイドが正解だったのに,結果として得点率を下げてしまった」
といった禁忌を避けたり,マークをしなかったために得点を落としてしまったケースが意外に多かったんです.
確かに,試験本番,特に必修本番は独特の緊迫した空気の中で行われるので,“ステロイド”や“抗不整脈薬”など,病態によっては禁忌となりうる薬剤を選択するのには結構勇気がいるもんです.
また『INFORMA38号』のp24でもお伝えしましたが,https://informa.medilink-study.com/wordpress/informa38/#page=27
(PCからのみ閲覧可能)
禁忌肢は必修だけで出題されているとは限りません.
だから全くの禁忌対策ゼロは怖いんです.
絶対に落ちたくない試験だけに曖昧な知識で臨むのは怖いんです.
では何をするか,どれくらいの時間を割くべきかなのか…
ここで勘違いして欲しくないのですが,このメルマガでは「禁忌肢は怖い!だから徹底的に対策しろ!」とお伝えしたいのではありません.むしろ,「直前に効率よく禁忌対策をしておくべし」っていうのをお伝えしたいんです.
そこで,約3時間半で禁忌対策を一通り終えることができる『レビューブック必修・禁忌』の登場!メディックメディアが誇る『必修・禁忌対策のバイブル』が直前に威力を発揮してくれるんです!
前回でもお伝えしたように,『レビューブック必修・禁忌』には
必修ガイドラインに該当する『医療法規』や『法医学』,『診察・手技』,『スクリーニング検査の計算法』,『小児の正常発達』,『必修疾患』,『医学英語』などがぜ~んぶ一冊に収録されています.そして,それぞれの項目毎に“注意・禁忌”事項がもれなく収録されています.
そして極めつけが,巻末にある禁忌対策の最終兵器『禁忌注意報』!
これには,本文に掲載された必修はもちろんのこと,本文にない必修外で出題されうる計209(内:必修レベル135,必修外74)の禁忌事項がコンパクトにまとまっており,赤シートで隠しながら確認できるんです.
もちろん,必修で出題されるレベルとそれ以外が
「必マーク」でわかるようになっているので,
必修対策にしぼりたい方にも利用しやすいはずです!
RB必修・禁忌 p.551
(クリックしてページ全体のPDFを表示)
僕が受験生の頃は,『レビューブック必修・禁忌』がなかったので,
『イヤーノート』や『QB』に載っている禁忌事項をいちいちまとめるしかなかったんですよね.
しかし,このやり方だとどうしても「これで全部拾えているのかな?」という不安が残りますし,『イヤーノート』には載っていない『公衆衛生』や『診察・手技』における禁忌事項がおろそかになってしまうんです.
そんな不安要素を吹き飛ばすのが
『レビューブック必修・禁忌』の『禁忌注意報』というわけです!
以前のメルマガでもお伝えしましたが,この“禁忌注意報”を
直前期に1周+超直前期(試験会場含む)にもう1周確認するのをぜひオススメします!
『禁忌注意報』を1つにつき1分間で確認すれば約3時間半で禁忌事項が確認できます.
また2周目の場合はもっと早く確認できるので,遅くとも2時間以内で確認できるようになっているはずです.
これくらいの短時間で禁忌対策が完成するのであれば,
決してもったいない時間の使い方とは言えないのではないでしょうか.
そしてなにより,この“超直前期にもう1周”というのが効率のよい禁忌対策の最大のミソなんです.
そんなの当たり前じゃん!と思われるかもしれませんが,
禁忌対策の禁忌は「禁忌事項に関する曖昧な知識」といえます.
曖昧な知識ゆえに“うっかり禁忌を選んでしまう”,“禁忌のリスクを避けて貴重な点を落としてしまう”ということが起こるんです.
ゆえに,試験本番1週間前までは覚えていた!では緊迫した本番では何があるかわからないんです.だからこそ,超直前期(試験会場含む)にもう一度,禁忌事項を整理しておくことが重要なんです.
これを超直前期,特に試験会場の休憩時間に一目でも見ておけば,自信を持って禁忌を回避できるのではないでしょうか!
ではではみなさん,今回のメルマガはここまで.
最後まで読んでいただき,ありがとうございました.
国試対策はほんとに大変だとは思いますが,最後まで頑張ってくださいね!
※レビューブック必修・禁忌の詳しい内容はこちら!
https://informa.medilink-study.com/wordpress/book/rb_his.html
(編集部 T.K.)