[5・6年生向け]生まれ変わった『Dr.Kのスーパーフレーズ』の魅力第1回~医師国家試験とDr.K~

初めまして.編集部Yです.
以後よろしくお願いします.

「全てのばーさん 恐怖の化身へと ミクロな分化」

突然ですが,この謎の文章が何を意味しているかお分かりでしょうか?
実はこれ,てんかんの分類と治療薬を覚えるためのゴロなんです!

医師国家試験のためにはこのようにゴロを使ってでも暗記しなければならない知識が山ほどあります.
この時期になると網羅的な暗記が必要な膠原病や感染症量が膨大な産科などに苦労している人も多いのではないでしょうか?

そこで力を発揮するのが,この秋に新しく生まれ変わった『Dr.Kのスーパーフレーズ』です!

(10月7日発売!)

前版から大きく変わったのは次の3点です.

2冊だった内容が1冊に!

1冊になったといっても,ゴロの数が大幅に減ったわけではありません.
1ゴロ1ページにまとめることでレイアウトをコンパクトにし,
本の厚みを抑えつつも2冊分の内容を1冊にまとめることが出来ました.
この一冊にメジャー・マイナー・公衆衛生・基準値,全ての範囲のゴロが網羅されているので,試験当日に1冊持って行く本としてオススメです!

『病気がみえる』シリーズを中心に300点以上の図版を引用

前版までは各テーマを補足する図版があまり無かったDr.Kですが,
新しいDr.Kでは『病気がみえる』シリーズを中心として様々な書籍から300点以上の図版を引用しました.
図版には関連事項,発展事項も盛り込まれているので,このコンパクトな一冊でしっかりと学習ができるようになっています.

対応国試番号の掲載

各ゴロに対応国試番号を掲載し,最近の国試出題度が一目でわかるようになりました.
QB onlineを使えばゴロ対応国試をサクサク検索することも可能です!

それでは実際の紙面を見てみましょう!

(クリックして画像を拡大)

 

これは『Ⅲ型アレルギー』のゴロです.
少し下品ですが,結局こういうゴロが頭に残る場合が多いんです.
実はこのゴロ,最近の医師国家試験問題でその力を発揮しています.
その問題がこれです↓

[104B17]

アレルギー反応の分類と疾患の組合せで正しいのはどれか.

a Ⅰ型アレルギー ・・・・・・・・・特発性血小板減少性紫斑病<ITP>
b Ⅱ型アレルギー ・・・・・・・・・混合性結合組織病
c Ⅲ型アレルギー ・・・・・・・・・クリオグロブリン血症
d Ⅳ型アレルギー ・・・・・・・・・Goodpasture症候群
e Ⅴ型アレルギー ・・・・・・・・・慢性甲状腺炎<橋本病>

正解はcです.ゴロ一発で正解に辿りつけるのがお分かりでしょうか?
考えれば分かるとお思いの方もいらっしゃるかと思いますが,
ゴロを使うことで,限りある試験時間を大きく節約できる場合も多いのです.

たかがゴロと思うかもしれませんが,その効果は使った者しかわかりません.
それまで本の名前すら知らなかった医学生が,この『Dr.Kのスーパーフレーズ』の魅力にハマっていくのを幾度も見てきました.
見たことがない方はもちろん,前版を知っている方も是非新しいDr.Kを一度手にとって見て下さい.
予想もしていなかった衝撃がそこにあるかもしれませんよ?

それでは!

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