[4, 5年生]『レビューブック内科・外科』最新版 本日発売!第2回:CBTから実習・卒試・国試までずっと使える?4, 5年生にオススメのワケ

こんにちは,編集部のAです.

前回お伝えしましたように,
『医師国家試験のためのレビューブック 内科・外科』(第9版)が
いよいよ本日(10/14),発売となりました!

前回は『レビューブック』の特長と,
国試直前の強力サポーターである理由をご紹介しました.
今回は,CBTを控えた4年生や,
これから本格的に国試対策を意識し始めるであろう(?)5年生にも有効な,
『レビューブック』活用法をご紹介します.
題して「コストパフォーマンスの高い勉強法」
どうぞお付き合いください.

★ CBT対策時から始める,結果的に得する勉強法

4年生がこれから迎えるイベントをみてみましょう.
4年末にはCBT・OSCE,5年生では臨床実習,
6年生ではマッチング試験,卒試,国試…

3年の間に,これだけのイベントがあります.
できることなら,ムダのない,効率的な勉強法を選択したいものです.

これらの中で繰り返し問われ続けるのが疾患各論です.
例えばCBTでは,全出題のうちの55%を疾患各論が占めますし,
この傾向は国試ではさらに強くなります.
つまり,疾患各論を確実に身につけることが,
長期的にコストパフォーマンスの高い学習法なのです.

「過去問を覚える」だけのCBT対策は,
一時的には点を取れても長期的にはあまり得がありません.
重要なのは,CBT以降にも役立つように「確実に理解・記憶すること」です.

このため,解説が丁寧かつコンパクトにまとまっている
『クエスチョン・バンクCBT』シリーズを問題集として使い,
『レビューブック』と併用することをおすすめします.

問題を解きながら,疾患各論のポイントがまとまった
『レビューブック』を繰り返し参照するようにしましょう.
CBTで確実に得点できるだけでなく,その後の臨床実習や国試対策も
圧倒的にやりやすくなります.

もちろん,CBTに特化した対策も重要です.
『レビューブック』では,各疾患がCBTで出題されるかどうかが
一目でわかるようになっているので,
CBTに出る疾患のみを無駄なく勉強できます.

C:CBT出題疾患
必:医師国試必修疾患
★:医師国試頻出度(メシュラン2012)

Cマークは,CBTの出題範囲を示した「モデル・コア・カリキュラム」
および『クエスチョン・バンクCBT』をもとに作成しています.
CBT対策では,Cマークのついた疾患の,重要な特徴を押さえておけば大丈夫です.

同時に,医師国試頻出度(★の数)にも注目してみましょう.
国試でも頻出であるとわかると,その分「将来も役立つ」という意識が高まり,
記憶が強化されやすくなります.
『レビューブック』は国試だけでなく,CBT対策においても
抜群の効力を発揮するのです.
『クエスチョン・バンク CBT』と併せて,この時期から「疾患の知識」を蓄えておくことが,
結果的に「コストパフォーマンスの高いCBT対策」と言えるのです.

これから卒業まで,繰り返し求められる疾患各論の重要知識.
その頂点には医師国試があります.
国試を意識した対策を常にサポートし続ける『レビューブック』.
「コストパフォーマンスの高い一冊」であること間違いなしです.

★ 国試対策以外でも活用できる『レビューブック』

『レビューブック』を使ってくださった5年生の皆様からは,毎年
「実習中に要点を確認するのに役立った!」
「実習や試問の準備に最適だった!」
という声をいただきます.

繰り返しになりますが,『レビューブック』は国試頻出の知識を凝縮した本です.
すなわち『レビューブック』は,国試対策本であると同時に,
各疾患の基本的な特徴や重要事項をコンパクトにまとめた本,でもあるわけです.

実習や試問に備えて,あるいは実習中に,
疾患の特徴や必要最低限の知識を素早く確認したり,
メモをとったりするのに最適です.
実習対策として,多くの5年生にご使用いただいています.

そして,これから本格的に国試対策に乗り出す5年生こそ,
まずは『レビューブック』で国試対策の基礎固めをおすすめします.
前回紹介した学習曲線のグラフを,もう一度ご紹介しましょう.


このグラフは「学習曲線」と呼ばれるもので,
医師国試対策にも当てはまると考えられます.
いきなり『イヤーノート』のような膨大な知識を全部つぎこもうとしても,
時間的にコストパーフォマンスのよい学習とは言えません.
まずは『レビューブック』で合格レベルをおさえてしまうことが,
コストパフォ-マンスのよい学習と言えるのです.

授業や実習で学んだことなどを書き足していき,
“自分だけのレビューブック”を作るのもおすすめです.
6年生になるとすぐにマッチングが始まるので,
こうした作業は4,5年生のうちに行っておくとよいかもしれません.
6年生になる頃には,『レビューブック』は手放せない相棒となっていることでしょう.

さらに使いやすく,効率的な勉強が可能となった『レビューブック』.
ぜひ手にとってみてくださいね.

さて,次回は4年生から6年生の皆様へ,この秋イチ押しのコンテンツをご紹介!
『レビューブック内科・外科』に研修医まで使える新付録?!
「鑑別!1st impression」が登場しました.
その全貌を詳しくお伝えします!

(編集部 A)

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