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[6年生]国試の最頻出分野“公衆衛生”をどう攻略する?

6年生のみなさん,こんにちは.編集部のKです.

もういくつ寝るとお正月…を通りこして,国試のことが気になる冬.
手をつけなければならない科目があります.そう,「公衆衛生」です.

「でもまだメジャーが片付いていないし,直前にササッと解いて終わらせるよ」

う~ん,それ,キケンです.
公衆衛生が国試でどれだけ出るのか,お話ししますね.


◆ 一般問題に占めるウエイトに注目 ◆

国試で最も出題される科目,それは「循環器」でも「神経」でもありません.
「公衆衛生」です.

公衆衛生は毎年,平均で60問程度出題されます.
国試が全部で500問ですから,12%を占めるわけです.

105回は公衆衛生が57問出題されました.(カウントは弊社基準による)
その内訳は,

●一般問題…42問!(一般全体の21%)

●必修問題…9問!(必修全体の9%)

●臨床問題…6問!(臨床全体の3%)

特に一般と臨床に占める割合が大きいことがわかりますね.

「でも,一般問題は1問1点だから,1問3点の臨床問題,
つまりメジャー科目のほうに力を入れるほうがいいですよね?」

いえいえ,それは落とし穴です.
次の表で,国試の配点を復習しましょう.

医師国試では,(1)必修問題,(2)一般問題,(3)臨床問題が
それぞれ別々に採点される,ということはもう知ってますよね?

この3ブロックについて,定められた基準
(必修は80%の絶対基準,一般と臨床は60~70%の相対基準)
をすべてクリアして,はじめて合格となるわけです.

配点の表を見てもわかるとおり,臨床問題は1問3点と高く見えますが,

結局600点満点で採点されるのですから,
200点満点の一般問題と,実質的には1問の重さは全く変わらないのです.

(必修問題はその中の一般と臨床が合計されるため,臨床問題の比重が高くなります)

たとえ臨床問題で600点満点を取ったとしても,
一般問題で126点だったらあと1点足りず,涙をのむ…

逆に臨床問題368点,一般問題127点,
ほかの基準も満たしていれば,ギリギリでも合格!

医師国試は高得点を狙うのではなく,
バランスよくすべての基準をクリアする試験なのです.


◆ 1月は『サブノート』で“知らない用語”をなくそう!

ではあと1ヵ月ちょっと,具体的にどうすればいいか.

『QB公衆衛生』を解くのは必須です.
毎年,9割以上の受験生が『QB』で公衆衛生対策をしています.

集中してまず1周,弱点の洗い出しで2周,は絶対です.

参考:QB公衆衛生とサブノートをやる時期は?
http://web-informa.com/benkyo/ph/20101221/

しかし,公衆衛生はQBだけでは足りません.
時事的な内容がよく出題されるため,過去問で対応しきれない内容が
ここ最近はよく出るようになりました.

そこで必要なのが,『サブノート』を読み込むこと.
1月は『サブノート』を使って, “知らない公衆衛生用語”をなくしていきましょう.

例えば…1つ例を出します.
「地域包括支援センター」という用語,みなさん知ってますか?

この言葉,前回のガイドライン改訂で追加され,
103回国試ではじめて出題されました.しかもいきなり,3問も.

「地域包括支援センター」,この言葉からは何のことかわからず,
正答率がかなり低くなりました.

でも「地域包括支援センター」が“高齢者に関する施設だと知っていれば,
細かい事業内容を覚えていなくても,正解を選ぶことができたのです.

もちろん,新しい内容なのに細かいことを聞いてくる問題も,出題されています.
新手の用語の登場,これに対処するには『サブノート』が一番です.

■サブノート 保健医療・公衆衛生
https://informa.medilink-study.com/wordpress/book/sn.html

■クエスチョン・バンク 公衆衛生
https://informa.medilink-study.com/wordpress/book/qb_pub.html

今年の『サブノート』は,予防接種や感染症法など,新しい情報になっています.
もちろん統計も更新しました.
面倒でも,新しい『サブノート』と『QB公衆衛生』を使ってくださいね.

それではみなさん,どうぞよい年を!

(編集部 K)

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