[4~5年生向け]【体験記】買ったはいいけどどう使う?実習でのイヤーノート使用法!
イヤーノート 内科・外科 2026が先日発売されました!
「友達で持っている人いるけれど,実際イヤーノートって何に使うの??」
「国試対策で使うと聞くから,買うのはまだ先でいいかな」
と思っている方,
イヤーノート,実は実習でこそ使っていただきたいんです!
実習でイヤーノートに出会った先輩の体験記とともに,実習でのイヤーノートの活用方法をご紹介します!
買ったはいいけど,
どうやって使うの?
東京慈恵会医科大学 K・Gさん
私が『YN(イヤーノート)』を初めて目にしたのは,病棟実習のときだったと思います.
私の大学では,4年9月から5年の7月までがポリクリ(見学型臨床実習),
5年9月から6年7月までがクリクラ(参加型臨床実習)という流れでした.
クリクラの腎臓内科で血液透析を行っている患者さんを担当したのですが,
当時透析に関する知識はそれほどなく,
専門書を読むのはちょっとハードルが高いなと感じていました.
その時,病棟の本棚に置かれていた『YN』を先生に勧められ,「血液透析」の項目で原理や適応,合併症
などを確認しました.
他にも,「人工換気法」や「栄養療法」など,
臨床でよく遭遇するけど普段の勉強では手薄になりそうな項目も,実習の役に立ちました.
(最近は国試でも頻繁に出ていますしね)
このころから「『YN』ってまとまっていて便利だな」と思うようになり,6年4月での購入に至りました.
(以前からアプリ版を持っていた友人はiPadなどで見ていて,書籍派の私としては羨ましい限りでした笑)
「買ったはいいものの,使い方がいまいち分からない」実習中の方はぜひ『YN』を開いてみてください.
国試対策のイメージを持たれがちなイヤーノートですが,先輩のようにぜひ実習でも使い倒してください!
実際,イヤーノートには実習中に役立つ項目がたくさんあります.

例えば,外科で「周術期管理について」のレポートを課されたときや,
先生方の前でプレゼンをするとき,その概要を簡単に調べることができます.


糖尿病の食事療法について,目標体重や総エネルギー摂取量の目安の計算式や,
細かい基準値を忘れてしまった!というときにも,
このようにパッと調べることができます.


循環器内科で実際に患者さんの聴診をしてみようとなったときでも...



このように,どこの部位でどんな雑音が聞こえるかが,ひと目でわかります!
さらに,それぞれの雑音の鑑別ポイントも簡潔に載っているので,理解が深まること間違いなしです!
このように,辞書のごとく,書籍なら各科の目次や索引,アプリなら検索機能で欲しい情報にすぐ到達できることは,イヤーノートの特徴のひとつです!
さらに,mediLinkアプリ版ではダウンロードしておけばオフライン検索もできるので,電波の弱い病棟でも安心です!
このように,mediLinkアプリを開くとダウンロードのマークがあるので,事前にダウンロードして実習に臨みましょう!
また,イヤーノートでは,過去に国試で問われた知識を「青字」で,特に重要と言われる近年3回分の国試で問われた知識は「青下線」で示しているので,
国試対策として,そのまま重要なポイントも確認するのがおすすめです.
近年の国試は,実習重視とも言われていますしね.
他にもイヤーノートには実習で役立つ機能がたくさんあります!
詳しい使い方については下記の記事や過去の体験記も参考にしてください!
書籍版をオンラインでお求めの方はこちらから!
mediLinkアプリ版「イヤーノート 2025」のご購入はmediLinkサイトをご覧ください!