CBT・OSCE

[4年生向け]暗記モードの活用!『レビューブック 内科・外科』でCBT対策

皆さんこんにちは,編集部のNです! 暑い日が続いていますが,健康に過ごしていますでしょうか?

CBTを控える4年生の皆さんは,暑さに負けずに頑張っていることかと思います.今回は『レビューブック 内科・外科』でCBTを乗り越えた先輩の体験談をご紹介します! ぜひ参考にしてみてくださいね.


暗記モードの活用!『レビューブック 内科・外科』でCBT対策

東京科学大学 M.Kさん


はじめに

医学科4年生の最大の山場,CBT.その対策や勉強法で悩まれている方も多いのではないでしょうか.私自身も直前期は対策に苦戦した記憶があります.

そこで今回は,「CBT対策って何から始めればいいんだろう?」「みんなが使ってる『レビューブック』ってどうなの?」と思っている方たちへ,『レビューブック』を活用してCBTを乗り越えた私の経験をお話しできればと思います.

CBT対策の流れ

対策を始めた時期

さて,私の通っている大学では,4年生の2月と他大学と比較してやや遅い時期にCBTを受験しました.研究室配属などとの兼ね合いもあり,実際に勉強を始めたのは約3ヶ月前の11月.周りの友人たちもほぼ同じ頃に勉強を開始していましたが,どちらかといえば私は遅い方だったかと思います.

『レビューブック 内科・外科』との出会い

CBT対策を始めるにあたって,いちばん最初に始めたのはQA(Q-Assist)の視聴,及びそれに対応するQB CBTでの問題演習でした.

先輩方の体験談なども聞きながら「QAとQBの2つで乗り切れる!」と信じていましたが,まだまだ勉強法を模索していたCBT受験2ヶ月前.4年生セットを購入した際,『レビューブック 内科・外科』(以下『レビューブック』)がセットに含まれており,「皆がときどき言ってたレビューブックってこれか!」と取り敢えず使ってみることに.

QA・QBを軸に『レビューブック』で’’抜けない’’知識を

教材の使い分け

私がCBT対策で利用していたメイン教材は以下の4つ.使い分けはこんな感じです.

  • QA: 動画を見て教材に書き込みながら,インプットを行う
  • QB:問題演習を通じて知識の定着をはかる
  • 『病気がみえる』: わからないことがあった時に理解の手助けに
  • 『レビューブック』: 暗記と全体像の把握

実際の『レビューブック』活用法

実際に『レビューブック』を利用するにあたって,私が行っていた2パターンの使い方をご紹介します.

1つ目に,QA・QBでの学習が一通り完了した分野.勉強を進めていくにあたって,はやく取り掛かった分野ほど,時間が立つごとに知識が抜けていく焦りを感じ,『レビューブック』を利用して復習を行いました.

このときに役立ったのは,『レビューブック』の暗記モード.これは,ボタンを押すだけで赤シートで隠したかのように暗記すべき単語が消えるモードで,空欄になった箇所を一つひとつタップしてめくることで,自分が暗記できているかどうか確認できます.QAのレジュメを見返しつつ,『レビューブック』を暗記モードで隠しながら読んで,知識を少しずつアウトプットし,忘れないように定着させていきました.

2つ目に,苦手意識のある科目など,QAの視聴が遅れてしまっていた分野.勉強の開始が遅かった分,全く手を付けられていない箇所がある状態はメンタルにも良くなく…

そこで一旦,『レビューブック』を足がかりに,全体像を把握してからQAやQBに取り組むことに.このときは『メシュラン』(★)を活用し,優先度が高い★★★の項目から学習していくことで,時間がない中でも先に対策しておくべき重要な疾患から取り掛かるようにしていました.

なぜ『レビューブック』を使ったのか

私が『レビューブック』を使う上で魅力的に感じていたポイントは大きく2つあります.まずは,「暗記モード」の使いやすさ! 受験生時代ひたすら赤シートで勉強していた…なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか.QAで耳にした知識が自分自身に身についているのか,『レビューブック』は実際に確認することのできる数少ない教材かと思います.

そして,「サラッと読める」手軽さもおすすめポイントの1つです.最低限必要な知識が体系的にかつ簡潔にまとめられているので,とにかくハードルが低い.登校中の電車でぽちぽち押しながら読むのにもぴったりです.

ちなみにこれはmediLink全体の話にはなりますが,スキマ時間に勉強するときは,アプリならではの機能を活用することで効率良く進めていました! 具体的には,キーワード検索やマーカー機能,過去の国試問題へのリンクなど.『レビューブック』を読むときも例外ではなく,これらの便利な機能がとても役に立ちます!

『レビューブック』は強力なサポート役

私のCBT対策の基本軸はQA・QBの2つでしたが,『レビューブック』はそれらのサポート役! そして同時に,自分の到達度を把握することに非常に役立ちました.

自分がどの程度覚えられているのか,苦手な範囲はどこなのか,残り少ない勉強時間をどう割り振れば良いのか…現状を把握して全体的な計画を立てるにあたって,間違いなく不可欠な教材だったと言えると思います.

後輩医学生へ一言

『レビューブック』は,膨大なCBTの知識を頭に入れていくにあたって,そして勉強計画を立てるという点でも,非常に強力な味方になってくれます.QAやQBと組み合わせて,ぜひ自分なりの効果的な使い方を見つけてみてください!


いかがでしたか?
自分に合った勉強法を取り入れて,効率的にCBT対策を進めてみてください!

▼レビューブックの詳細はこちら!▼

(編集部N)

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