[6年生向け]国試体験記『QBオンラインで直前期の不安つぶしを快適に!』(T大学 C・Hさん)
こんにちは,編集部のKです.
きょうは『QBオンライン』を使った勉強の体験記をご紹介します.
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『QBオンラインで直前期の不安つぶしを快適に!』
(T大学 C・Hさん)
★スキマ時間を有効利用!
「QBオンライン」は,QBを持ち歩くのはツラいけど,ちょこっとした空き時間に勉強したいときに便利でした.
例えば病院実習で思わず待ち時間ができてしまったとき,せっかくの時間をおしゃべりして過ごすのはもったいない!
私はiPod+Wifiで「QBオンライン」を使っていました.
通学時間が長いという人にもおすすめです.
貴重な通学時間,勉強はしたいけど,通勤ラッシュにもまれてQBは広げられない…
そんなとき,携帯端末ならどんなに混んでいても操作可能だし,書籍のつまったカバンが重くて体力を奪われるということもありませんでした.
さらに,書籍ではレイアウトやページ順などで答えだけ記憶してしまっていることがありますが,オンラインではその心配はありません.
書籍ではいつも“△”か“○”のついている問題が,オンラインでは間違えていて,新たなニガテ発見になるということもありました.
★直前期:『不安』つぶしが快適にできる!
直前期は目に入るいろいろな単語や疾患が妙に気になってしまうものです.
イヤーノートに書き込んだ問題番号のメモはあるんだけど,
どの本で,どんな問題だったか・・・思い出せない!という場合もしばしば.
たとえば,「『胎児エコー』の問題で何回も間違えるものが確かあったな・・・」というときや,
「『進行性核上性麻痺』は今年出るっていうウワサだけど,過去問の類題は?」
「アレルギー性紫斑病は血液に載ってるんだっけ?アレ膠だっけ?小児科だっけ?」
というとき,イヤーノートやQBの索引ページを開いて目的の項目を探して・・・
なんて煩雑な作業は時間を食うだけでなく,精神的なイラつきも惹起します.
二つ以上の分野にまたがる疾患の場合はなおさらです.
「QBオンライン」では,『問題番号』,『キーワード』,『疾患名』などで検索できるので,目的の問題がサクっと見つかり,演習がスムーズに進められました.
他の国試過去問サイトと違って,自分の○×が記録されていくから,何度も間違える問題は厳選して,正確に記憶していくことができます.
気持ちに余裕を持ちながら『不安』をつぶしていく直前期の作業に有効でした.
さらに,『おまかせ演習』では,20問ずつランダムに出題されるので,思わぬ記憶の穴を発見できました.
直前対策に根を詰めすぎて気持ちが煮詰まってきたとき,アプローチをかえてちょっとした息抜きや,気分転換も兼ねて利用しました.
このとき見た問題や知識が本番で100%出るというわけではありませんが,少し視野を広げていろいろな問題を見ておくということが,気持ちの安定につながります.
覚え忘れなどを発見できれば儲けもの,というくらいの気持ちでリラックスしながら演習しました.
★最後に
「QBオンライン」は将来の自分にとってもプラスとなりえます.
USMLEやTOEFLは完全にCBT方式ですし,アメリカの医学生はほとんどが電子書籍での勉強に切り替えていっているといいます.
このような流れは日本にも見られ,日本の医療現場でもiPadが導入されるなどしています.
今のうちからCBT方式で問題を解くことに慣れておけば,何らかのアドバンテージとなるのではないでしょうか.