[6年生向け]国試体験記書籍とオンラインのいいとこどり!QBオンラインで直前演習 (K大学 Oさん)

こんにちは,編集Aです.
今日でちょうど108回国試の3ヵ月前となりました.
今日から本気出す!!という6年生も多いかもしれませんね.

今日は,昨年の国試受験生であるS.Oさんが書いてくださった
『国試体験記』を配信します.
残り3ヵ月の勉強法の参考にしてください.

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書籍とオンラインのいいとこどり!
QBオンラインで直前演習

(K大学 S.Oさん)

◆書籍で獲得した知識をオンラインで“大量演習”

僕は書籍のQBを1周解き終えてから,「QBオンライン」を使い始めました.
オンラインへの登録は6年生の10月頃に行いましたが,
本格的に使い始めたのは,12月くらいからでした.

インプットは書籍のQBを使って,そこで得た知識を
“大量の演習”という形でアウトプットする,それが「QBオンライン」だ,
という位置づけで使用しました.

◆オンラインならではの機能を活用

QBオンラインでは,1分野ごとに問題をシャッフルして解いたり,
回数別で絞り込みをして解いたりしました.

書籍のQBだと,同じ疾患についての問題が何題も並んでいるため
疾患がわかっているところからの演習になってしまいますが,
オンラインで問題をシャッフルすることによって,
診断をつけるところからの勉強ができます.
(もちろん,これができないうちは,むしろ書籍を使うのがよいと思います.)

また,自信がないが正解できた問題に△,
間違えた問題に×をつけていきました.
そして直前になって,△と×の問題を集中して演習しました.
こうして復習が効率的にできるところもオンラインの利点でした.

また,苦手な疾患やうろ覚えの疾患に関しては,
疾患名で問題を検索し,まとめて解くことで理解を深めたりしました.

問題検索の設定では,いろんなアレンジも可能です.
例えば,「産科の臨床問題で,過去10年分で,未実施」だとか,
「小児科一般問題で,95回以降の問題で,難易度が★2つ以上のもの」などです.
自分の進度や理解度に合わせて,色々な組み合わせで問題を絞りこむことができました.

◆オンラインで「画像集」を作成

さて,いつ,どこでQBオンラインを使ったかというと,
主に,学校の自習室で,12月以降はほぼ毎日,朝から晩まででした.
1日400題ほど解き,△×がついた問題に関しては書籍のQBで詳しい解説を読んで
知識を増やしていきました.

また,画像が保存できるので,
パソコン上で自分なりの「画像集」を作って画像対策をしました.

◆客観的に得意不得意を評価

QBオンラインの利点をもう一つあげるとすれば,
科目ごとの「正答率」が表示されることです.

漫然と書籍のQBを解いていると,
特定の科目の得意不得意がどうしても主観的になりがちです.

正答率が表示されることで,できると思っていた科目が思いがけなくできていなかったり,
苦手だと思っていた科目でも国試の問題はわりとできたりと,
意外な発見があり,勉強の方針を決めるのに大いに役立ちました.

机に長い時間とどまっていられない人でも,
QBオンラインなら長い時間続くという人もいるかもしれません.

書籍に疲れたらオンライン,オンラインに疲れたら書籍…というように,
環境を変えて勉強するのも,効率の良さを維持するのに貢献するでしょう.

 

以上のように,QBオンラインの利点はたくさんありますが,
いつでもどこでも個々人のニーズに合った演習を実現できる点が
最大の魅力であると思います.

直前期はQBオンラインを活用して,充実した対策をしてみてください!

(K大学 S.O)

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