[新刊・改訂]『サブノート2015』『QB公衆衛生2015』10月17日発売!公衆衛生対策は最新版で!
こんにちは,編集部のT.Fです.
気温が下がり秋めいてきましたが,6年生の皆さんは
本番まで4ヵ月を切った国試が気になる時期かと思います.
国試に一番出る科目・公衆衛生(毎年約60問!)の対策に欠かせない
『サブノート』と『QB公衆衛生』の最新版は,
例年より1週間ほど早く,10月17日に発売します.
(クリックして画像を拡大)
https://informa.medilink-study.com/wordpress/book/sn.html
https://informa.medilink-study.com/wordpress/book/qb_pub.html
(価格などの情報はこちら)
例年通り,双方とも『国民衛生の動向』などをもとに
最新の統計・法律・制度にアップデートしていますので,
公衆衛生はぜひ最新版の2015で対策してください.
◆『サブノート』と「2つの付録」は最新の国試までフォロー
『サブノート』は平成25年版ガイドラインと,
108回までの医師国試出題内容を踏まえ編集されています.
広範囲に及ぶ公衆衛生分野をまとめた『サブノート』は,
参考書として辞書・資料集的な役割を果たします.
問題集の『QB公衆衛生』と,合わせて使うのが基本です.
また,『サブノート』には今年も2つの付録が入っています.
1つ目は『サブノート・ナビゲーター』(通称:サブナビ).
『サブノート』の中から,国試的に特に重要な部分を抜き出しまとめた本です.
講義調の文章と豊富な図表・イラストで,
公衆衛生をかみ砕いて理解できるようになっています.
公衆衛生の勉強の導入や,試験会場での要点確認に使ってください.
2つ目は『データ・マニュアル公衆衛生』.
医師国試の過去問を一問一答化した問題集です.
繰り返し出題されている内容は1 問にまとめてあるので効率よく復習できるうえ,
いつの国試で出題されたかも示しているので,頻出項目が一目瞭然です.
『QB 公衆衛生』を解いた後の試験直前期に使い,
自分の知識に抜けがないかを確認しましょう.
短期間で過去の出題内容を総ざらいできます.
◆『QB公衆衛生』は新ガイドライン予想問題を40問掲載
『QB公衆衛生』は108回医師国試の公衆衛生範囲を全問掲載しています.
また,短期間で効率のよい対策ができるように,
同一問題や類似問題は1問にまとめ,
“1冊で・短期で”仕上げられるよう編集されています.
しかし,107回国試からはガイドラインが新しくなり,
ガイドラインに新しく追加された項目からも出題されるため,
過去問だけでは穴ができてしまうことになります.
そこで,「問題として解いておけば記憶に残るのに」という受験生の声にお応えし,
“ガイドラインの改訂で新たに追加された項目”と,
“国試でまだ出題のない項目”から,40問の予想問題を作成しました.
予想問題で扱う項目は,
新旧のガイドラインでどこが新しくなったかを編集部で検証し,
学生の皆さんの要望も取り入れた上で決定しました.
また,問題と解答・解説だけでなく,
「基本事項」や「補足事項」で周辺知識も充実させています.
【予想問題の例】
●民法 ●臨床病理検討会 ●レスキュードーズ ●DNAR
●レスパイトケア ●骨髄バンク ●医薬品管理マニュアル
●DMAT・SCU ●ユニバーサルデザイン ●障害者基本計画
●国連ミレニアム開発目標 ●基準範囲の概念 ●標準偏差・標準誤差
●生存分析 ●がん対策基本法 ●居宅介護支援事業所
●医療観察法 ●食事バランスガイド など
108回国試では,食事バランスガイドなどが出題されています.
今回紹介した中で知らない単語が1つでもあった人は,
『サブノート』と『QB公衆衛生』でしっかりチェックしておいてください.
★次回予告★
次回は“まず敵を知る”という意味で,
公衆衛生が国試でどのような立ち位置にあるのか,
というお話をしたいと思います.
(編集部T.F)