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[6年生向け] QBでマッチング対策!

6年生のみなさん,こんにちは.編集部M.Sです.

新学期がはじまり,2ヵ月がたちました.
みなさんにとって,だんだんと国試が現実味を帯びてきたのではないでしょうか?
でもその前に,クリアしなくてはならない夏の大イベントがありますよね.

そう,マッチングです!

マッチングは医学生の就職活動のようなもの.
ぜひとも希望する病院に入りたいところです!

採用試験は病院ごとに異なりますが,次の3つが対策の柱といえるでしょう.
1.病院見学
2.筆記試験
3.面接・論文

中でも特に医学的知識を必要とされるのが筆記試験.

どんな問題がでるのか? 先輩はどう対策したのか?
まだきっとわからないことだらけですよね….

実はこの筆記試験の対策に,QBが大活躍するってご存知でしたか?

6年生なら,すでにQBを解きはじめている方も多いでしょう.
今回は,そのQBを使ったマッチング対策についてお話ししたいと思います.

そもそもマッチングの筆記試験って,どんな問題がでるのでしょうか?

病院によってまちまちと思われるかもしれませんが,
毎年多くの受験生から話を聞いていると,
国試の過去問やそれに近いレベルの問題がでたという声が多いんです.

ですから,マッチングの時期までに,
国試レベルの疾患の知識をある程度身につけておく必要があります.

ここで,マッチング対策にしっかり取り組んだおかげで,
国試対策もスムーズに進めることができたというAさんを例に,
具体的な対策方法をみてみましょう.

Aさんは5年生のときから,いくつかの病院を見学していましたが,
その中でもJ病院に最もひかれ,第一志望に決めました.
J病院のマッチング試験は
部活をやっている体育会系の人が有利だという噂を耳にしていたので,
部活をバリバリやっていたAさんは,特に不安を感じず,
その時点ではマッチング対策も特にやっていませんでした.

ところが,試験の申し込み直前,
Aさんは衝撃の事実を知ったのです.
J病院を第一志望として受験したい旨を伝えるために,あらためてJ病院を訪問すると,
研修医の先生からマッチングの筆記試験の配点が面接と同じだと聞かされたのです.

研修医の先生の話によれば,
マッチングの筆記試験は過去の国試を作り変えたものが多数でるとのこと.
それを聞いたAさんは,過去問をやることが近道だと考え,慌ててQBに取り組み始めました.
といっても,残りはたった1ヵ月.

Aさんは5年生の秋頃からQBを解き進めていたものの,
6年生になった時点では,メジャーの臨床問題を5割程度,
マイナー・産婦・小児科にはまったく手をつけていないという状態でした.

QBをすべて終わらせるのはさすがに無理だと考え,
メジャーと産婦・小児については,
QBの1周目問題と近年4回分の問題に絞って,1日70~80ページのペースで解いていき,
それが終わったら,マイナーを2日で1科目のペースで取り組みました.

マッチング試験前日にQBを何とか終えて,いざ本番へ.
「過去問と似たような問題が数多くでてきたので,QBが役にたった」とAさん.
筆記試験で手ごたえをつかんだことで,
面接にも自信をもって臨むことができたそうです.

また,Aさんは国試への方向性もみえてきたと言います.
「量は少ないですが,国試の全範囲に目を通したおかげで,
自分の苦手な科目は何なのかを把握することができました」

マッチング対策でQBを解いておいた結果,
その後の国試対策にも余裕をもって勉強に取り組むことができたのです.
「J病院とマッチした後は,来年研修医として働くことを想像し,
わくわくしながら勉強をしていました.
おかげで国試当日までモチベーションを維持することができ,
常にスムーズに国家試験を終えることができました.」

マッチング対策を国試対策と切り離して考えている人もいるかもしれませんが,
その延長上に国試対策があるんです.

マッチング対策でQBを解いておくと,
後々の国試対策でも慌てることなく進めることができますよ.
(編集部M.S)

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