[6年生向け]『レビューブック 内科・外科』の活用法 第3回:国試直前の6年生をサポートする強い味方

みなさんこんにちは.編集部Y.Sです.
今月より『レビューブック 内科・外科 2016-2017』好評発売中です!
今回は,これから国試にのぞむ6年生のための活用法をご紹介します.

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『レビューブック内科・外科』の活用法
第3回:国試直前の6年生をサポートする強い味方
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気がつけばもう10月・・・
第110回国試まで,あと4カ月ちょっとですね.
国試を迎える6年生の中には,だんだん
不安や焦りを感じ始める方もいるかもしれません.
「これからが勝負!一気にラストスパートだ!」と
やる気に満ち溢れた方もいらっしゃることでしょう.
そんな国試が不安な方にも,国試に意気込んでいる方にも,
『レビューブック 内科・外科』はオススメです.

これまで『レビューブック』は,
国試合格に必要最低限の知識をコンパクトなサイズに凝縮
というコンセプトのもと,
効率的な国試対策のあり方を追求してきました.

新しく発売された『レビューブック 内科・外科 2016-2017』は,
最新109回の国試までの内容もカバー.
国試で何度も問われてきた内容,
今後国試で問われうる重要事項をぎゅっと凝縮し,
より効率の良い国試対策をサポートする工夫を携えて,
更新されました!

今回は,『レビューブック』の概要と,
国試直前の6年生にオススメなポイントをご紹介します.

■レビューブックってどんな本?
『レビューブック』は,
膨大な医学情報から重要事項を厳選した,疾患別短文集」です.
INTRO(概要)→症状→検査・診断→治療の順に,
素早く疾患のイメージをつかむことができます.
最大の特長は,「国試合格に必要最低限の知識を凝集していること」.
国試では高得点を狙う必要はありません
高得点より,まずは合格点!
まず基本をおさえて,合格圏内に入ることが大切です.
『レビューブック』の内容をマスターすれば,
合格レベルの知識を確保することができます.
具体的に説明しましょう.

医師国試の合格基準は例年65~70%前後です.
80%,あるいはさらに上の90%を目指すには,
膨大な勉強量が必要とされますが,
合格基準の65~70%を目指すのなら,そんなに時間はかかりません.
そして,この65~70%を得点できるように設計されているのが,
『レビューブック』なのです.

実際に『レビューブック』第10版(2013年発売)を使って,
最新の109回国試(2015年)の内科・外科分野239題を
どれだけ解けるか検証してみました.
すると,『レビューブック』の知識で,
なんと73%の問題に正解できました!
このリアルな数字が『レビューブック』の強みを示しています.

■国試直前までのレビューブックの使い方
国試に限らず,各種試験対策で大切なのは,
まずは重要事項を習得(インプット)し,
その後過去問などを解いて知識を定着(アウトプット)させること.
この時期からの国試対策なら,合格に直結する知識だけを抽出したい.
しかもインプットとアウトプットを効率よく,
同時にこなすことができたら理想ですよね?
そんなオイシイ話が,『レビューブック』なら可能なのです!
『レビューブック』は小さな本ですが,
この一冊に,国試対策に必要な3種類の要素がつまっているのです.
順にご紹介しましょう.

1)要点整理
疾患ごとに,重要事項を短文形式でまとめています.
INTRO(概要)→症状→検査・診断→治療の順に,
各疾患の特徴をおさえることができます.
国試直前こそ,もう一度,各疾患の特徴を丁寧に,確実におさえましょう.

2)暗記
『レビューブック』では,重要事項を赤字で表示しています.
付録の赤シートで重要語句を隠せるので,繰り返し,
そして同時にインプット・アウトプットが可能です!

3)過去問分析
最新の109回国試までを対象に,過去の国試を分析しています.
国試で出題された内容にアンダーラインと問題番号が付いているので,
出題傾向が一目でわかります.
アンダーラインがひかれた単語の上に並んでいる国試問題番号を見れば,
過去問をチェックするのにも役立ちますし,
問題番号の個数が多いほど繰り返し出題された超重要事項だと分かります.
過去問対策としては,『クエスチョン・バンク』などの問題集を使って
一題ずつじっくり取り組むことが重要ですが,
『レビューブック』があれば,時と場所を問わず,
短時間で膨大な量の過去問にふれることができるわけです.
すでに過去問を解いたことがある人にとっては,
『レビューブック』を見るだけで
「あの問題だ!」と,問題を回想できるかもしれません.
常に過去問を意識した勉強ができるので,
国試直前対策の強力な味方になりますよ.
問題の詳細が気になったら,『クエスチョン・バンク』で確認しましょう.

また,各疾患の冒頭には,国試必修項目を示す必修マークと,
国試頻出度(メシュラン)を掲載しています.
C:CBT出題疾患
必:医師国試必修疾患
★:医師国試頻出度(メシュラン)
必修対策をするときは,必修マークのついた疾患のみ読むのもあり.
また,メシュランでは,医師国家試験にどれだけ出題されたかを多い順に,
★★★,★★,★,マークなし
の4段階でランク付けしています.
★の数に注目し,頻出度の高い疾患から優先して勉強できます.
このように,マークを活用した勉強法も効率的です.
目的に応じてこれらを活用してみてくださいね.

効果的な国試対策を可能とする工夫が盛りだくさんの
『レビューブック内科・外科』.
持ち運びが便利なコンパクトサイズなので,
移動時間などの隙間時間にも活用できます.
試験会場にもぜひ持っていってくださいね.
最終チェックとしても役立つことでしょう.

(編集部Y.S)

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