[4,5,6年生]『レビューブック』最新版 9/25発売!第1回:今までのレビューブックとはここが違う!

こんにちは,編集部のF井です.

今年の9月は嬉しい“シルバーウィーク”がありますね.
この連休を思いっきり楽しんだら,
頭を切り替えて,勉強のことも考えてみませんか?

グッドタイミング!
連休明け後の9月25日
『医師国家試験のためのレビューブック for medical』
改訂版(第8版)が発売されます!

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皆さんご存知『イヤーノート』と同じく,
内科・外科疾患を扱った『レビューブック』.
『イヤーノート』があるのに,なぜ『レビューブック』が必要なのでしょうか?

なぜなら『レビューブック』は,
多くの情報が詰まった辞書のような性格の『イヤーノート』とは
そもそも役割が違うからです.

『イヤーノート』は認定内科医試験などもカバーしているため,
国試には出題されない内容も多く掲載されています.
一方,『レビューブック』はあくまでも国試に特化した内容になっています.
つまり,ボリュームが少ないことが逆に長所でもあるわけです.

“国試合格に必要最低限の知識をコンパクトなサイズに凝縮”
というコンセプトのもと,
これまでも『レビューブック』は効率の良い国試対策を追求してきました.

そしてこの度,『レビューブック』は
“メシュラン”という強力な武器を備えて生まれ変わり,
いっそう効率の良い国試対策を可能にしました!

(“メシュラン”について詳しい記事はこちら)
http://web-informa.com/books/20090911/
http://web-informa.com/books/20090915/

今回は,『レビューブック』の概要と,
改訂によりパワーアップしたポイントをご紹介します!

 
★ レビューブックってどんな本? ★

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(クリックして画像を拡大)

ひと言で言うと,「疾患ごとに要点をまとめた短文集」です.
INTRO(概要)→症状→検査→診断→治療と,
流れるように疾患の特徴を理解できます.

最大の特長は,繰り返しになりますが,
国試合格に必要最低限の知識を凝縮していることです.

国試は高得点を狙う必要はありません.
まずは基本を押さえて,合格圏内に入ることが大事.
『レビューブック』の内容を押さえれば,
合格レベルに必要な知識を確保できます.

具体的に説明しましょう.次のグラフをご覧ください.

rb_graph

国試の臨床・一般問題の合格基準は例年65%前後です.
80%,あるいはさらに上の
100%に到達するには膨大な勉強量が必要とされますが,
この65%というレベルを目指すのであればそれ程時間はかかりません.

そして,この65%が確実に得点できるように
情報が凝縮されているのが『レビューブック』なのです.

実際は,前回の記事をご覧いただければわかるように,
『レビューブック』にある記載だけで103回国試を解いてみたところ,
三つ星疾患★★★だけでも各論の50%
二つ星疾患★★も加えれば74%も得点できました!

ですから,『レビューブック』の記載を完璧に憶えていなくても,
『レビューブック』を使用した方は
メジャー各論は65%をとれたのではないでしょうか.

また,過去に国試で問われた内容は青字で表示しているため,
試験直前など時間がないときでも,
青字の箇所を拾っていくだけでかなりの効果があります.

気軽に持ち歩けるコンパクトサイズ(白衣のポケットにも入ります!)
なので,試験会場での最終チェックや電車内での空き時間利用など,
様々な使い方ができます.

 
★ 今回の改訂ポイント ★

上記の特長は維持しつつ,今回の第8版は“メシュラン”の追加など,
今までにない大幅な進化を遂げています!

▼ 最新の国試の傾向を反映!
前回の改訂後に行われた102・103回医師国家試験の出題を徹底分析.
近年頻出のBrugada症候群,熱性痙攣などの項目を新たに追加しました.

既存の内容についても,出題された内容や最新ガイドラインをチェックし,
適宜加筆・修正を行っています.

これは今までの改訂でも行われていました.では,今回の改訂の目玉は…

▼ “メシュラン2010”掲載!
巻末に「メシュラン2010 内科外科疾患編」の全ランキングを掲載しています.
本文中への参照ページもついているため,
ランキングから読みたい疾患のページへすぐに飛ぶことができます.

▼ 疾患名の横にCBT・国試での出題頻度を掲載!
必修対策をするときは必のついた疾患のみを読む,など,
目的に応じてこれらのマークを活用してください!

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rbmark_cbt…CBTの出題範囲と考えられる疾患
rbmark_hisshu…国試必修問題に出題される疾患
…医師国試頻出度(メシュラン)

さらに,各章ごとの目次にも疾患名の頭にを掲載し,
国試必修事項は青字で表示しています.
学びたい分野の章の目次をみれば,
何から手をつけるべきなのか一目瞭然です!

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(クリックして画像を拡大)

いっそう効率的な勉強が可能となった改訂版『レビューブック』の魅力,
ご理解いただけたでしょうか?

次回は,
学年ごとのおすすめ『レビューブック』活用法を紹介したいと思います.
特に4年生は注目!
『レビューブック』と“メシュラン”を活用した,
CBTから国試までつながるコストパフォーマンスの良い勉強法とは?

お楽しみに!

 
(編集部 F井)

【関連記事】
“メシュランガイド2010” ついに発表! その1
“メシュランガイド2010” ついに発表! その2

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