[6年生向け]国試体験記★『回数別』を中心に国試対策
みなさんこんにちは.
編集Y.Kです.
先日,最新国試の問題集
『第110回 医師国家試験問題解説(以下,110回)』が発売されました!
https://informa.medilink-study.com/wordpress/web-informa/post9565.html
『回数別』問題集を解き始めるのは国試の直前だった,
という先輩も多いのですが,中には6年生の春~夏頃からとりかかった人もいます.
今回は『回数別』を中心にして国試対策を行った体験記をご紹介します.
是非参考にしてみて下さいね.
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『回数別』を中心に国試対策
(A大学Y.Kさん)
僕の国試対策を振り返ると、『回数別 医師国家試験問題解説』がずっとそばにあったなあと思います。
あくまで一例ですが、僕の国試対策をご紹介したいと思います。
僕は、4年生の11月から始まった病院実習の空き時間に『クエスチョン・バンク(以下QB)』を解いていました。
『病気がみえる』の図版も多く掲載されているので、わからないことがあったらその場でQBを覚え、
家に帰ってから『病気がみえる』で再確認をしていました。
そんな毎日を過ごし、6年生の6月で実習がひと段落したとき、
力試しとして『108回』『109回』の2年分を解きました。
その時点での自分の力量(6割くらいとボーダーギリギリのラインでした)を把握することができ、
その後の対策には何に力を入れればよいのか、
どう時間を使っていくかの戦略を立てることに役立ったのでよかったと思います。
僕の場合は特に一般の点数がよくなかったので
『クイックチェック(以下QC)』を通学中や空き時間に見るようにしました。
マッチングも出題範囲が必修だったので、
その対策はQB必修+その病院の過去問+回数別3年分で行いました。
11月は卒業試験が終わり、気が抜けていたこの時期はひたすらQB公衆衛生とQB必修の対策をやっていました。
また、通学中やスキマ時間では引き続きQCを見ていました。
直前期には、『回数別』を5年分やりました。
この時には「回数別をやっておけば大丈夫」という安心感のようなものもありました。
直前期には、みんなが色々なことをやっていて、
あれもやりたいこれもやりたいと色々な教材に手を出しがちですが、
最後までずっと使っていた教材を信じてやり抜くことで自信と時間的な余裕ができたと思います。
僕の場合はQBに馴染みが深かったため自ずと過去問対策は『回数別』になりました。
国家試験前日には今までやったQBと回数別を見ながら知識を再確認し達成感を得ることにより、
緊張も抑えることができ、よく寝ることが出来ました。
何かをコツコツとやっているものがあると
当日安心して試験に臨むことができると思います。
(A大学Y.Kさん)
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いかがだったでしょうか。
早めの対策が功を奏した先輩の体験記でした。
『110回』ぜひお手に取ってみてくださいね!
(編集K.Y)