[4,5,6年生]『レビューブック』最新版 9/25発売!第2回:ついに発売!学年別おすすめ使い方ガイド

皆さん連休は楽しめましたか? こんにちは,編集部のF井です.

前回お伝えしましたように,
『医師国家試験のためのレビューブック for medical』
がいよいよ本日9月25日に発売されます!

RB_8th

第1回は『レビューブック』がどのような特長を持った本なのか
そして今回の改訂ではどのようなところがパワーアップしたのか
を紹介しました.

今回は学年ごとに,『レビューブック』を活用した,
効率良くCBTや国試を乗り越えるための有効な勉強法を紹介したいと思います.

特に4年生は,レビューブック+メシュランによる,
【CBTから国試までつながるコストパフォーマンスの良い勉強法】
を紹介しますので,ぜひご覧ください!

 
★ 4年生におすすめの使い方 ★

4年生のときに『レビューブック』を買えば,
国試合格までの間ずっと使えます!

4年生がこれから迎えるイベントをみてみましょう.
CBT・OSCE,臨床実習,マッチング試験,卒試,国試,卒後臨床研修…
3年の間にこれだけのイベントがあります.
できることなら,ムダのない,効率的な勉強法を選択したいものです.

さて,これらの中で繰り返し問われ続けるのが疾患各論です.
例えばCBTでは全出題のうちの55%を疾患各論が占めますし,
この傾向は国試ではさらに強くなります.

つまり,疾患各論を確実に身につけることが,
長期的にコストパフォーマンスがいい学習方針
なのです.

「過去問を覚える」だけのCBT対策は,
一時的には点を取れても長期的にはあまり得がありません.
重要なのは,CBT以降にも役立つように「確実に理解・記憶すること」です.

このため,解説が丁寧かつコンパクトにまとまっている
『クエスチョン・バンクCBT』シリーズを問題集として使い,
『レビューブック』と併用する
ことをおすすめします.

問題を解きながら,疾患各論のポイントがまとまった
『レビューブック』を繰り返し参照するようにしましょう.
CBTで確実に得点できるだけでなく,
その後の臨床実習や国試対策も圧倒的にやりやすくなるのです.

また,前回の記事でお伝えしたように,今回の改訂から,
各疾患で国試での出題頻度(メシュラン)や
必修問題・CBTで出題されるかどうかが一目でわかるようにしてあります.

rbstar_parkinson

rbmark_cbt…CBTの出題範囲と考えられる疾患
rbmark_hisshu…国試必修問題に出題される疾患
…医師国試頻出度(メシュラン)

 rbmark_cbt は,CBTの出題範囲を示した
「モデル・コア・カリキュラム」記載の疾患すべてにつけています.
CBT対策ならば,このマークのついた疾患を押さえておけば大丈夫です.

例えば…

 rbstar_als

運動ニューロン疾患の代表格・ALSは当然のように★★★です.
しかし,ALSには rbmark_cbt がついていません.
国試頻出のALSが,実はCBTでは問われないのです.

ALSが重要な疾患あることには変わりはありませんが,
CBT直前の追い込み期には優先すべき疾患でないことがわかると思います.
このように,rbmark_cbt がついていない疾患をとばして,効率よく勉強ができるのです.

さらに,CBT対策として, がついている疾患を読む際に,
の数にも注目しましょう.
国試でも頻出であるとわかると,その分「将来も役立つ」という意識が高まり,
記憶が強化されやすくなります.

また,普段から国試での重要度を意識することで効率性があがり,
その後スムーズに国試対策を始めることができるようになります.

疾患の要点が凝縮されており,
CBT・国試での出題に関する情報を掲載した改訂版『レビューブック』は
国試だけでなく,CBT対策においても抜群の効力を発揮するのです.
『クエスチョン・バンク CBT』と併せて,
この時期から「疾患の知識」を蓄えておきましょう!

授業や実習で学んだことなどを書き足していき,
“自分だけのレビューブック”を作るのもおすすめです.
6年生になる頃には,
『レビューブック』は手放せない相棒となっていることでしょう.

 
★ 5・6年生におすすめの使い方 ★

『レビューブック』には国試頻出の知識が凝縮されています.
『レビューブック』の内容を押さえれば,
医師国試合格に最低限必要なレベルを確保することができます.
(詳しくは,前回の記事をご覧ください)
http://web-informa.com/books/20090918/

特に,今回の改訂から各項目についている rbmark_hisshu やを活用することで,
状況にあわせた効率的な勉強ができます.2つの例を紹介します.

■ 勉強し始めのときや国試直前の復習などで時間がないとき

二つ星以上(およそ半数)のみ集中して読みましょう.
二つ星以上を押さえるだけでも,
国試メジャー科目各論の7割以上を得点することができます.
(103回国試で計測)
読み終わって,余裕があれば一つ星以下も読みましょう.

■ 国試直前に最後の押さえで,
  頻出テーマでない疾患だけを復習しておきたいとき

あえて一つ星以下,または星なしの疾患だけを読んでみましょう.

また,いつでも持ち歩けるコンパクトサイズなので,
電車内や試験会場での休み時間など,空き時間を有効に活用できます.

国試だけでなく,マッチング試験・卒試などの試験会場での最終チェックにも.
白衣のポケットにも入る大きさなので,臨床実習にもピッタリ.
疾患の特徴を素早く確認したいときに役に立ちます.

 
さらに使いやすく,効率的な勉強が可能となった
『レビューブック』をぜひ手にとってみてください!

 
(編集部 F井)

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