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[6年生向け] 国試体験記:Q-AssistとQBで、一般臨床8割越えも夢じゃない!
こんにちは、編集部のY.Nです。
今回は、Q-AssistとQBオンラインをフル活用して、 見事、一般・臨床8割超えを果たした先輩の体験記をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
◇◇◇
Q-AssistとQBで、一般臨床8割越えも夢じゃない! (A大学 S.K)
私は、必修問題が1問足りず、国試に落ちました。
一般や臨床もボーダーギリギリだったので、落ちて当然だと思っています。
敗因は、問題演習をせずに予備校のテキストに記載されたキーワードを丸覚えしたこと、 全体的に勉強不足だったこと、国試直前の情報収集をしなかったこと。
この3点だと思っています。
今年はその敗因を振り返り、作戦を練りました。
【今年の勉強法】
私は、生活資金を稼ぐため、日中は出版社で、夜は塾講師として働いていました。
平日の勉強時間は、行きと帰りの電車内での3時間と、休み時間の1時間で、合わせてたったの4時間。それと、土日祝日でした。
4月~10月は、QBオンラインを使い、電車内でここ5年分の過去問を1日60~100問シャッフルして解きました。
休み時間や休日は、消化器から順番にQBオンラインを解きながら、その分野のQ-Assistを視聴しました。
▲ QBオンラインTOPページにある「講義動画」タブからQ-Assistページへ!
この勉強法で、模試では平均点をキープすることができました。
そして、国試1ヶ月前からは仕事を休みにして、国試の勉強にスパートをかけました。
【Q-Assistを使った勉強法】
私は、QBを解いた後、Q-Assistを見ながらレビューブックに補足を書き込んでいくスタイルで勉強を進めていきました。
知らなかったことや理解できていなかったこと、苦手分野を重点的に補足しました。
その時に感じたのは、自分がちゃんと病態を把握していなかったこと、 どのようなケースに何をターゲットにして治療法を選択するか、あまり考えていなかったことです。
また、頻出の疾患や話題になった疾患の問題に答えるには、深い知識が必要であったことも思い知らされました。
当たり前ですが、キーワードだけでは、国試を乗り越えられません。
【Q-Assistの長所と短所】
Q-Assistの長所ですが、1テーマ約15分の短時間で構成されているため、合間時間に勉強しやすく飽きにくいです。
電子黒板なので、病態の図や表をはじめ、X線やCTなどの画像もとても見やすいです。
また、予備校の授業よりも、詳しい説明が聞けます。主訴や症状から鑑別疾患を挙げて、そこから問診、診察、検査を通して疾患を絞っていき、診断に至るという過程が追えます。
もちろん、鑑別疾患との対比についても詳しく解説してくれます。
治療についても、どのようなケースで何をターゲットにして治療法を選ぶかというところまで勉強できます。
さらに、QBオンラインならではですが、講義を見た後すぐに動画の関連問題が解けるので、復習したり知識を深めたりするのに最適なツールでした。
▲ 動画ページ下部に問題リストがあり、すぐに演習に取り掛かれる!
Q-Assistの短所ですが、情報量が多いため、全範囲をこなすには多くの時間を有するかもしれません。 また、授業のレジュメを印刷するのは少し面倒でした。
【最後に】
私は現役生の時、予備校の授業とテキストを一周して、疾患のキーワードのみを暗記して失敗しました。
その反省を活かし、国浪時は、Q-Assistを見ながらレビューブックにメモを書き込んだりマーカーを引いたりして、 QBはすべての問題を3回以上解き、直前にレビューブック(内科外科・マイナー・産婦・小児)を暗記しました。
予備校の授業は使いませんでしたが、国試本番では、臨床一般は約8割、必修では9割の点数が取れました。
たしかに、QBやQ-Assistは量が多いように思えますが、扱っている疾患数は予備校の授業と同じです。
重要分野や捨て分野、苦手分野を判断して勉強を進めていくことができれば、間違いなく合格できると思います。
◇◇◇
(編集部Y.N)