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QBオンライン国試

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いつでもどこでも問題が解ける! 書籍QB付録のシリアルを登録してはじめよう.

・QBオンラインは、医師国家試験の過去問を演習できるサービスです。

・書籍版『クエスチョン・バンク(QB)』付録のシリアル登録で利用可能(発行から2年間有効)!

・国試過去問の収録問題数は15,000問以上。80回以降は全問題、79回以前は『QB』掲載の問題を収録。

・分野別・回数別で演習が可能。

・推奨する演習量はQB収録の約7000問!

 

※「QBオンライン」は以下よりアクセスください↓

 

もっと詳しく

QBオンラインとは

 

QBオンライン(国試版)は,医師国家試験の過去問を検索・演習できるWEBサービスです.

 

「問題をシャッフルする」「1周目問題*に絞って解く」「疾患で検索する」などの機能を使って,効率よく過去問演習ができるよう設計されています.

 

国試版は書籍『QB』vol.1~5のいずれか1つのシリアルを登録することで利用開始となり,登録した巻の解説はすべてオンラインで読むことができます.

 

114回国試でいうと,約8,000人の受験生がQBオンラインを使っていました.もはや過去問演習には欠かせないツールとなっています.

 

*1周目問題についてはこちら

 

 

学習状況に合わせて問題をセレクト

 

国試版のQBオンラインの画面を見てみましょう.

「QBの章」「国試の回数」「1周目問題」「ミニテスト」などのメニューから,自分の学習状況に合わせて問題セットを選択することができます.

 

 

分野別に達成度のグラフがあり,どの分野がまだ足りていないか,よく間違える分野はどれか,学習状況の全体像を把握できるのがわかりますね.

 

王道の解き方は,まずは主な分野の「1周目問題」を1周し,次にそれ以外の問題,そして間違えた問題に絞って復習する,という順番です.

 

 

シャッフル機能で疾患を“目隠し”

 

QBオンラインの最大の特長が「シャッフル機能」です.

 

書籍のQBでは,問題を解きながら疾患の全体像をつかめるように,疾患ごとにまとまって問題が並んでいます.そのため,「問題の並びで疾患名がわかってしまう」という弱点があります.

 

QBオンラインはその弱点を解決.演習開始時に「シャッフルする」を選ぶと,問題の並びがシャッフルされるので,疾患を“目隠し”した状態で問題を解くことができるのです.

 

実際の国試では,ガイドラインの順番にそって出題されるのではなく,各分野からランダムに出題されます.

 

QBオンラインで日頃から問題をシャッフルして解くことで,国試に向けた実践的な力を身につけることができるのです.

 

 

◎○△×を使って効率よく復習

 

QBオンラインは,問題を解くと自動で○×が記録されますが,確実に正解でき,もう見なくてもよい問題には◎,正解した問題でも自信がなかったものには△を付けることができます.

正解した場合は[○],不正解の場合は[×]に自動的になります.確実に正解できる問題を[◎]に変更すると,その問題は問題リストに表示されなくなります.また,正解した問題でも自信のないものを[△]に変更しておくと,2周目で[△]と[×]に絞って復習することができます.

 

確実に正解できる問題には[◎]をつけて非表示にし,復習を繰り返すことで[△]と[×]を減らしていく,そして,試験直前に見直したい問題にだけ[△]を残しておく,という使い方がオススメです.

 

 

回数別演習でチカラだめし

 

QBオンラインは書籍QBと同じ「分野別」だけでなく,国試の「回数別」で演習することもできます.

 

分野別演習でひと通りの実力をつけた後,1回の国試を通しで演習することをおすすめします.できれば国試と同じ制限時間でやってみましょう.回数別は,最新3回分は必ずやったほうがよいと言われています.

 

 

ミニテストでランダム演習

ちょっとした空き時間ができたけど,がっつり1分野に取り組むような余裕がないときは,分野を越えてランダムに問題を選んでくれる「ミニテスト」がおすすめです.

 

「5問」「10問」「20問」「50問」「80問」が選べて,初期設定は「△×未演習のみ」「最新10回」からセレクトされるようになっています.さらに「詳細条件変更」のボタンから「最近演習した問題を除外」を設定することで問題の答えを忘れた頃に復習することが可能です.

 

チリも積もればヤマとなる.毎日10問ずつこなしているだけでも,直前期にはかなりの実力が付いていますよ.

 

 

検索機能を使いこなす

 

QBオンラインでは「全文検索」と「疾患検索」の2つの方法で問題を検索することできます.

全文検索では,問題文と選択肢解説までの解説に検索キーワードが含まれる問題を検索します.間違い選択肢に登場したキーワードも検索対象となります.また,問題番号による検索も可能です.

 

疾患検索では間違い選択肢に含まれるキーワードは除外し,「真にその疾患がテーマとして問われた問題」に絞って検索することができます.

例えば「胃癌」というキーワードで問題を絞り込むとき,「胃癌」の何を問われているかを調べたいときは疾患検索を,「胃癌」と他の疾患の鑑別を求められる問題を演習したいときは全文検索をする,というように使い分けてみてください.

より条件を指定して検索をかけたいときには「詳細条件」を設定することで,章,回数,必修,画像など,条件をかけ合わせて問題を絞り込むことできます.

 

 

ノート機能,ブックマーク機能

 

QBオンラインには,問題ごとに,覚えたいことを自由に入力・保存できる「ノート機能」があります.

 

保存したノートは「ノート一覧画面」でまとめて表示し,分野別に絞り込んだり,ノートの内容をテキスト出力してEvernoteなどに貼り付けたりすることが可能です.

 

また,最後まで見なおしたい重要問題は「ブックマーク」しておきましょう.

こちらも「ブックマーク問題一覧」からまとめて見直しできます.

 

 

学内の他の人と演習数を比較できる

 

マイページでは,自分と学内の人の演習数を比較できます.

 

 

このプロットを使えば,周りの人たちが少しずつ問題を解いている様子がリアルにわかります.

 

 

mediLinkアプリでイヤーノートと連携

 

「イヤーノート」「レビューブック」「病気がみえる」には電子版があるのをご存知でしょうか.

 

電子版は「mediLink」という,iOS/Androidのリーダーアプリから閲覧するのですが,この「mediLink」からもQBオンラインを利用することができます.

 

使い方は簡単.「mediLink」アプリをダウンロードして,QBオンラインで使っているアカウントでログインすれば,QBオンラインのアイコンが表示されます.

 

 

「イヤーノート」や「病気がみえる」の電子版を購入していれば,QBオンラインの解説についている参照ページをタップするだけで,「イヤーノート」や「病気がみえる」のページに直接移動することができます.

 

実習中のスキマ時間や,通学中の移動時間に勉強するのは,もはやこのQBオンライン+mediLinkアプリで十分です.

 

 

利用できる端末と制限

 

QBオンラインはmediLinkアプリの他に,ChromeやEdgeなどのブラウザでも利用可能です.ブラウザならPCはもちろん,スマホやタブレットでもOKです.

 

では同時に利用できる端末の数はというと,

 mediLinkアプリ 2台 + ブラウザ 1台 = 合計3台

ということになっています.

この3台の間では,演習中の問題を「前回の続きからスタート」機能で引き継ぐことができます.

いちいちログイン中の端末からログアウトする必要はありません.

 

 

シリアルの登録方法と有効期限

 

さて肝心の利用条件について説明します.

 

QBオンライン(国試版)を利用するには,書籍の『クエスチョン・バンク』のシリアルナンバーをvol.1~5のいずれか一つを登録する必要があります.

mediLinkサイト( https://www.medilink-study.com/ )にログインし,シリアル登録画面で,書籍に封入されているシリアルナンバーを登録してください.

 

QBオンラインの有効期間は,個々で登録した『QB vol.1~5』の発行から2年間です.

また,後日「QB必修」「QB公衆衛生」「最新国試」のシリアルを追加することで,各巻の解説を閲覧することができます.

 

まとめると,

(1)QB vol.1~5のいずれか1つを初回登録

・全問題が閲覧・演習可能

・解説はシリアルを登録した巻に収録された問題のみ閲覧可能

(2)QB必修を追加登録 ・QB必修に収録の解説が閲覧可能
(3)QB公衆衛生を追加登録 ・QB公衆衛生に収録の解説が閲覧可能
(4)最新国試を追加登録 ・各回国試の解説が閲覧可能

 

※(1)~(4)の登録の順番は問いません.

となります.

 

 

無料お試し版

 

どんな機能があるか取りあえず試したい,という方には,mediLinkサイトでアカウントを作成するだけで,国試QBのA章(消化管)の問題・解説を閲覧することができます.

さまざまな機能をもったQBオンライン.まずはお試し版から使ってみてください.

 

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